リライト記事の選び方を知りたい人
今日はこんな疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- サチコの活用方法が分かる
- リライトすべき記事の見分けがつく
- 記事ごとの適切な改善方法が分かる
ブログの月間アクセスが1万PV前後になれば、リライトに手を出していい頃です。分析データが十分に集まっているはずなので。
この記事を読めば、
- リライトすべき記事の基準は?
- どうやって見つければいいの?
- 具体的なリライト方法は?
といった疑問をすべて解決できます。
TSUDA
※本記事ではサーチコンソールを使った方法を解説しています。まだ導入していない人は、先にGoogleサーチコンソールを使ってブログのアクセス分析をする方法をどうぞ。
サーチコンソールの基本的な操作方法
リライトすべき記事を見つける前に、基本操作について解説しておきましょう。
これだけ覚えておこう
- 日付の範囲を指定する
- 検索キーワードを指定
- 個別ページを指定する
- 検索クエリを確認する
それぞれザッと深堀りしていきます。
①日付の範囲を指定する
計測したいデータ範囲を絞れます。
期間の設定方法
TSUDA
②検索キーワードを指定
キーワードを入れて絞り込むこともできます。
キーワードの設定方法
TSUDA
③個別ページを指定する
URLを入力して、特定のページだけを分析することも可能です。
ページの指定方法
- 次を含むURL
- 次を含まないURL
- 正確なURL
TSUDA
④検索クエリを確認する
グラフ下にスクロールすると【クエリ】
という項目があります。ここをチェックすることで、流入キーワードが分かります。
こんな感じ
TSUDA
サーチコンソールでリライトすべき記事を発見する方法
表示回数とクリック率(CTR)に注目すれば、リライトすべきかの判断が可能です。
サーチコンソールの初期状態だと【平均CTR】【平均掲載順位】
がOFFになっているので、クリックして有効化しましょう。
すべての指標を有効化した状態
こんな表示になればOKです。
分析パターン4つ
- 表示回数・CTRどちらも高い
- 表示回数・CTRどちらも低い
- 表示回数は多いがCTRが低い
- 表示回数は少ないがCTRが高い
それぞれのパターンによって対処方法が変わります。ひとつずつ深掘りしてみましょう。
①表示回数・CTRどちらも高い
文句なしです。ライバル動向をチェックしつつ、現状維持でOK。
②表示回数・CTRどちらも低い
最も残念な状態ですね。
低順位の場合、まだ改善の余地あり。
TSUDA
③表示回数は多いがCTRが低い
グーグル的にはOKだけど、読者の目に止まらないパターンです。
表示回数は多いので、それだけでアクセスがグッと増える可能性があります。
メタディスクリプション
も見直しておくといいですね。TSUDA
④表示回数は少ないがCTRが高い
お宝記事になる可能性を秘めています。
すでに上位表示されている場合、そのキーワードでのアクセスUPは難しいかと。収益性が低い場合は、別キーワードへの切り替えも検討すべきですね。
TSUDA
以上、リライトすべき記事の見つけ方と対策方法でした!
平均掲載順位が低い記事をリライトする方法
ここからは「順位が低い記事は見捨てるしかないのですか?」と諦めムードのあなたへ向けた内容です。
ポイント3つ
- タイトルと本文にズレがないか確認
- ライバルサイトの情報量を確認
- 関連記事を増やして内部リンク
念のため言っておきますが、投稿から3ヶ月経っていないのにリライトするのは早いですからね。
順位が安定してもなお「上位表示ができない…」という場合の対処法です。
①タイトルと本文にズレがないか確認
例えば【安い掃除機10選!】というタイトルなのに、「冒頭から8万円の商品を紹介する」みたいなことです。
この場合の対処方法
- タイトルを【安い】→【高級】に変える
- 記事の内容を1万円前後の商品で書き直す
TSUDA
②ライバルサイトの情報量を確認
単純にコンテンツの情報不足で上位表示できていない可能性があります。
③関連記事を増やして内部リンク
非常に有効なSEO対策です。
例えばAirPodsのレビュー記事を上位表示したい場合、
- AirPodsの便利な使い方
- AirPodsを最安で買う方法
- AirPodsとBOSEイヤホンを比較
みたいな関連記事を増やします。それぞれの記事から、レビュー記事への内部リンクをはればOKですね。
TSUDA
まとめ:適切なリライト&SEO対策でアクセスUP!
サーチコンソールを活用すれば、記事ごとに適切なリライト施作が打てます。
分析方法4パターン
- 表示回数・CTRどちらも高い
- 表示回数・CTRどちらも低い
- 表示回数は多いがCTRが低い
- 表示回数は少ないがCTRが高い
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!