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メタディスクリプションの必要性とは?SEOに最適な書き方を解説

ブログの超初心者

メタディスクリプションって本当に書く必要あるんですか?読者はタイトルしか見ていないと思うのですが…。

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • メタディスクリプションの必要性が分かる
  • 書き方のコツについても知れる
  • ライバルサイトに僅差で負けずに済む

結論、メタディスクリプションは必要です。なぜなら、読者のクリック率に影響するので。

とはいえ、SEO対策としての重要度が高いわけではありません

理由

  • 検索順位とは無関係な要素
  • 書かなくても上位表示は可能
「え?じゃあ別に要らないじゃん」と思ったあなたは、ひとまずこの記事を読み終わってから判断しましょう。

必須ではないものの、僅差のライバルとの勝敗を分ける要素にはなり得るので。

まずは「メタディスクリプションとは何ぞや?」という部分から解説していきますね。

TSUDA

そもそも、メタディスクリプションって何?

ブログ記事の概要を説明するテキストですね。タイトル下に表示されているアレです。

Appleのメタディスクリプション

Appleのメタディスクリプション

Appleのメタディスクリプション

革新に満ちたAppleの世界へようこそ。AppleのウェブサイトではiPhoneからiPad、Apple Watch、Mac、Apple TVまで、すべての製品の購入ができます。アクセサリやエンターテインメントを探す時も、専任スペシャリストによるデバイスの …

上記の部分です。

メタディスクリプションは何のためにある?

読者が、記事の内容を判断しやすくするためです。

検索結果の中から「どの記事をクリックするか」を判断する材料は、

  1. タイトル
  2. メタディスクリプション

の2つしかありません。

アイキャッチ画像や動画が表示されることもありますが、基本的には上記の要素のみです。

ここで考えなければならないのは、ライバルサイトとどう戦うか?という問題。

どっちの選択肢をとる?

  • タイトルだけで勝負する
  • タイトル+メタディスクリプションで勝負
「必須ではないが、書いた方がいい」の理由は、お分かりいただけましたね?

TSUDA

とはいえ、本当にクリック率は変わるの?

どのサイトを見ても「メタディスクリプションはクリック率を左右する!」と自信満々なのですが…。

これ、本当ですかね?ほとんどの人は、タイトルのみで判断してませんか?

少なくともボクの場合、メタディスクリプションを読むことはほぼありません。

個人的な感覚なのですが、

  • クリック率をあげるため:×
  • 読者に違和感を与えないため:○

だと思うんですよ。

メタディスクリプションを設定していない場合、検索エンジンが自動でテキストを表示してくれます。

この内容がマッチしていれば問題ないですが、ズレていた場合は読者に違和感を与えますよね?
違和感がある記事はクリックされません。こういったリスクを減らすため、メタディスクリプションの設定はしておくべきです。

TSUDA

注意:メタディスクリプションは完全には反映されない

例えば【●● 始め方】というキーワードの記事で、内容に沿ったメタディスクリプションを記載したとしましょう。

狙ったとおり【始め方】でググった読者に対しては問題ありませんが、実際は他にも様々なキーワードで流入があります。

【メリット】【解約方法】みたいなワードでも流入があった場合、メタディスクリプションの内容がズレますよね?

すると、

  • 検索エンジンが自動で表示を変更する
  • 本文中から合っていそうな内容が表示される

といった現象が起こります。

つまり、どれだけ一生懸命書いても、それが100%有効というわけではないんです。

以上のことからザッとまとめると「設定はしておいた方がいいけど、過信は禁物」といった感じですかね。

TSUDA

メタディスクリプションを設定する方法


ワードプレステーマによっては、メタディスクリプションの入力機能が搭載されているものもあります。

そういった場合、入力欄に直接書けばOKです。

SANGOの場合は実装済み

メタデスクリプションの入力

メタデスクリプションの入力

上記画像のとおり、メタディスクリプション入力欄が用意されています。JINなんかも初期装備でついていますね。
優秀なテーマを選べば、余計なプラグインを増やさなくていいので助かります。

TSUDA

All in One SEO Packがカンタン

テーマに機能が付いていない場合、プラグインを導入するのが一般的です。

ほとんどの人はAll in One SEO Packを利用しているはず。

All in One SEO Packの導入方法

手順1
プラグインを検索
プラグインを追加

プラグインを追加

ワードプレスの左メニューより【プラグイン】→【新規追加】の順に開きましょう。
手順2
検索
All in One SEO

All in One SEO

検索窓に【All in One SEO】と入力すれば見つかります。インストールして、有効化すればOKですね。
ちょっと前までAll in One SEO Packという名前だったのですが、今はAll in One SEOと名称変更されています。
手順3
導入完了
All in One SEO Packの画面

All in One SEO Packの画面

投稿画面の下部に、メタディスクリプションの入力蘭が追加されました。
これでプラグインの導入は完了です。続いて、メタディスクリプションの書き方についても解説していきます。

TSUDA

メタディスクリプションの書き方を解説

ここからは「メタディスクリプションって、どう書くのが正解なの?」という人向けの内容です。

ポイントとしては、下記の5つ。

書き方のコツ

  1. キーワードを含める
  2. 記事の内容を要約する
  3. 100文字以内にまとめる
  4. 本文のコピペはNG
  5. キーワードを入れすぎない

それほど難しい内容ではありません。サクッと解説していきますよ。

①キーワードを含める

一応はSEO対策なので、キーワードを入れるのはマストです。

スマホ表示だと関係ないのですが、PC表示だとヒットしたキーワードは太字になります。やはり、パッと見で目立ちますね。
メタディスクリプションにおいても、キーワードは意識しましょう。

TSUDA

②記事の内容を要約する

基本的には、

  1. ▲▲について知りたいですか?
  2. ■■な人向けにポイントをまとめています

みたいな感じでOKです。

③100文字以内にまとめる

できれば70文字以内が理想です。

メタディスクリプションで表示される文字数については、

  • スマホ画面:70文字
  • PC画面:120文字

となっているからです。

文字数稼ぎは無意味ですので、できるだけ簡潔にまとめるよう意識しましょう。

TSUDA

④本文のコピペはNG

本文を要約するのが目的ですから、コピペは無意味です。

ちょっと面倒かもですが、記事ごとにメタディスクリプションを書きましょう

⑤キーワードを入れすぎない

こちらもSEOの基本ですが、本文と同様にキーワードの詰め込みすぎはNGです。

そもそも、70〜100文字という制限に加え、本文を要約しなきゃいけませんからね。無駄に繰り返す余裕はないと思います。

使うとしても、2回くらいまでに抑えましょう。

まとめ:メタディスクリプションは必須ではないけど大切!

Backlinkoの調査結果によると、SEOにおいて、検索1位と2位のクリック率は10%も違うことが判明しています。

記事ランク毎のCTRデータ

ライバルサイトに僅差で負けると、10%の収益を逃すことにもなりかねません。

「俺はタイトルだけで勝つ自信がある!」というなら何も言いませんが、初心者は設定しておいたほうがいいと思いますよ。

この記事で紹介したポイントを抑えれば、簡潔なメタディスクリプションが書けるようになるはずです。

ポイント5つ

  1. キーワードを含める
  2. 記事の内容を要約する
  3. 100文字以内にまとめる
  4. 本文のコピペはNG
  5. キーワードを入れすぎない
上記のコツを意識しつつ、競合サイトに負けないコンテンツ作りを目指していきましょう!

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす。またね!