⚠️記事内に広告を含みます

WordPressの初期設定で必須の4項目を解説!ConoHaユーザー向け

ワードプレスの初期設定について知りたい超初心者

ConoHa WINGでワードプレスを開設できた!けど、初期設定はどうすればいいんだろう?ひとまず、すぐにやるべき必須の項目だけ教えて欲しい。

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • ワードプレスの初期設定がすぐできる
  • 画像付きなので初心者でも簡単
  • 今はやらなくていいことも分かる

まずはブログデビューおめでとうございます!これから始まる新しい挑戦、ワクワクしますね。

ワードプレスを立ち上げたら、必ずやっておくべき初期設定がいくつかあります。後回しにすると、セキュリティ上の問題が発生する場合も。
ちょっと面倒かもですが、最初に設定しておけば、あとで無駄な労力を使わずに済みます。今から一緒に設定していきましょう。

TSUDA

※本文中の説明画像には、ConoHa WINGの画面を使用しています。別サーバーをお使いの方は、該当しない部分があることをご了承くださいませ。

WordPressの初期設定で必須の4項目

WordPressブログを立ち上げたら、必ずやっておくべき設定が下記の4つ。

  • デザインテーマ
  • サイトのSSL化
  • パーマリンク
  • プラグイン
ワードプレスはカスタマイズの幅が広いですが、最低限この4つさえ設定しておけば合格です。

TSUDA

初期設定①:デザインテーマの設定方法

WordPressは、テーマを導入することによって、誰でも簡単にキレイなデザインのブログを作れます。

ConoHa WINGにはCocoonというテーマが無料でついていますので、まずはそれを使えばOKかと。画像付きで手順を解説していきます。

テーマ導入の手順

手順1
ConoHaコントロールパネルにログイン
下記リンクからConoHa WINGにログインして、Cocoonテーマをインストールしましょう。
ConoHa WINGコントロールパネル

ConoHa WINGのコントロールパネルログイン画面

コントロールパネルのログイン画面

登録したメールアドレスと、パスワードを入力してログイン。「どれのことだ?」と混乱する人のために、ConoHa登録時の画面を掲載しますね。
ConoHa WINGの申し込み画面

ConoHaお申し込み画面

上記のとおり、ConoHa WINGに申し込みをした際に入力したものです。
ログインできたら次に移りましょう。
手順2
テーマのインストール
Cocoonテーマのインストール画面

Cocoonテーマをインストール

  1. サイト管理
  2. アプリケーションインストール
  3. WordPressテーマ
上記のとおり進めればOKです。すると、下記のようなポップアップ画面になります。
Cocoonインストールのポップアップ画面

Cocoonインストールのポップアップ

【子テーマをインストールしない】はチェックを入れなくてOKです。【はい】をクリックしてインストールしましょう。

ConoHaコントロールパネルでの操作は以上になりますが、初期設定②でも使います。画面は閉じないようにしてください。

手順3
WordPress管理画面から設定
次は、WordPressの管理画面での操作になります。

WordPressテーマの変更手順①

WordPressテーマの変更

上記のとおり、ダッシュボードの【別のテーマに変更する】をクリックしましょう。
手順4
テーマを選択する
WordPressテーマの変更手順②

WordPressテーマの選択

【Cocoon】と【Cocoon Child】があると思います。自分でCSSをいじったりしない人はどちらでもOKなのですが、カスタマイズする可能性があるなら【Cocoon Child】を選択しましょう。

Childが付いている方は子テーマと呼ばれています。
コードを書き加えたりするなら子テーマを使うのが一般的です。

親テーマを使ってカスタマイズしていると、アップデートされた時にその内容が初期化されてしまうからですね。

子テーマだとその心配がありません。「よく分からないな…」という人は、とりあえず子テーマを選んでおけばOKです。

TSUDA

手順5
有効化して完了
WordPressテーマの変更手順③

WordPressテーマの有効化

有効化をクリックすれば完了です。
WordPressテーマは、以上の手順を踏むことで変更できます。
今後、有料のテーマを購入した場合は、インストール後に同様の流れで変更すればOKですよ。

TSUDA

SEOで上位表示を狙うなら、当然ながら有料テーマの方が強いですからね。

とはいえ、初心者にはテーマ選びの基準が分からないはず。この部分を説明すると長くなるので、下記のリンクからどうぞ。
【必読】WordPressテーマ選びのポイント5つ【SEOで差別化は無理です】

初期設定②:サイトをSSL化する

ここはワンクリックするだけで完了です。ConoHa WINGのコントロールパネル操作に戻りましょう。

間違えて画面を閉じてしまった人は、下記からどうぞ。
ConoHa WINGコントロールパネル

WordPressをSSL化する

WordPressのSSL化設定

WordPressのSSL有効化

  1. サイト管理
  2. アプリケーションインストール
  3. SSL有効化をクリック

上記のとおりに実行すると、左下に【成功しました】とポップアップが表示されます。これだけでOK。

サイトをSSL化させる目的は、セキュリティ強化です。通常は【http://サイトのURL】となっていますが、SSLを有効化すると【https://サイトのURL】と変化します。

非SSL化サイトの表示

SSLが有効化されていないサイトの表示

非SSL化サイトの表記

SSL化されていないと、【保護されていない通信】と表記されてしまいます。こんなサイト、安心して使えないですよね。

幸いにも、ConoHa WINGでは面倒な手続きをすることなく、ワンクリックで完了します。SSLの有効化は必ずやっておきましょう。

TSUDA

初期設定③:パーマリンクの設定

パーマリンクとは、記事ごとのアドレスを設定するものだと思ってください。

例えば、この記事でいうと
https://tsudablog.org/wordpress-initial-setting/
がURLなのですが、マーカー部分はパーマリンク設定によるものです。

ここを正しく設定することで、SEO対策になります。

未設定のままテキトーに記事を書いていると、アドレスが文字化けしたりしてSEOに悪影響があります。絶対に設定しておきましょう。

TSUDA

パーマリンクの設定は2ステップ

手順1
パーマリンク設定画面を開く
パーマリンク設定の手順①

設定→パーマリンク設定

  1. メニューから【設定】を選択
  2. 【パーマリンク設定】をクリック
手順2
投稿名にチェック
パーマリンク設定の手順②

『投稿名』にチェック

上記のとおり、【投稿名】にチェックを入れるだけでOKです。
手順3
投稿画面から編集
パーマリンク設定の手順③

パーマリンクの編集

投稿画面のタイトル下に、パーマリンクの編集ボタンがあります。
記事ごとに、適切なパーマリンクを設定していきましょう。

パーマリンクの付け方は、記事の内容にあった単語で構成するのが基本です。単語同士はハイフンで繋げましょう。

自分で考えるのが難しければ、ライバルサイトのURLを参考にするといいですよ。

TSUDA

初期設定④:プラグインの設定

分かりやすく言うと、便利なアプリケーションみたいなものですね。
セキュリティを向上させたり、SEO対策ができたりします。

使っているテーマが優秀であれば、多くのプラグインを使う必要はありません。とはいえ、最低限のプラグインは入れておきたいところ。

最低限この3つは入れておこう

  • Akismet Anti Spam:スパム防止に役立つ
  • Broken Link Checker:リンク切れを通知してくれる
  • Google XML Sitemaps:サイトマップを作成してくれる

ひとまず上記を入れておけばOKです。

無料のテーマは、SEO対策が不十分な場合もあるので、All in One SEO Packなどを導入するのがいいかもしれません。
とはいえ、プラグインの使いすぎはブログが重くなったり、メンテが大変だったりします。くれぐれも使いすぎには注意ですよ。

TSUDA

以上、WordPressの初期設定で必須の4項目でした!

マネタイズにはASPの登録が必要です

せっかくブログを始めたなら、収益を稼ぎたいですよね?であれば、ASPへの登録が必須です。

ASPとは?

簡単にいうと『広告を出したい企業とブロガーの仲介役』です。

ASPの基本構造

  1. 商品を売りたい企業がASPへ案件を掲載する
  2. ブロガーはASPの中から紹介したい商品を探す
  3. 提携が完了したらブログで紹介する
  4. 記事から商品が売れたらブロガーに収益が入る

要するに、ブログで商品やサービスを紹介するために必要なのがASPということです。

例えば格安simとかウォーターサーバーなどですね。レビューやまとめ記事の中に、広告リンクを貼り付けることで収益につながります。
ASPを利用することで、広告リンクが取得できるわけです。今はピンとこないかもですが、実際に使ってみればすぐ理解できるのでご安心を。

TSUDA

とはいえ、最初に登録できるのは2社だけ

基本的にASPの登録では、ブログの審査が必要になります。記事数が少ない内は、申請しても拒否される可能性が高いです。

しかしながら、開設したてのブログでも、審査なしでパスできるASPが2つだけあります。

審査なしで登録できるASP2社

まずは上記2つだけ登録しておけばOK。どちらも案件が豊富ですし、無料で利用できます。

「他のASPも気になる!」という人は、下記リンクが参考になるかもしれません。が、現時点ではあまり意味がないので、サッと読み流す感じでいいですよ。

TSUDA

【結論】アフィリエイトASPは5つだけでいい【比較は無駄】

WordPress開設後にやらなくていいこと

では最後に、「それ、今やっても意味ないですよ」という話をして終わりにしたいと思います。

やらなくていいこと2選

  1. アドセンスの申請
  2. サーチコンソールの導入

他サイトでは、ブログ開設と同時に推奨していたりしますが、ちょっと不親切ですね。

ワードプレス開設だけでも疲れるのに、いっきに無駄なことまでさせようとしてるんですから。

上記2つについては、今やらなくてもOKです。

①アドセンスの申請は無駄

アドセンスというのは、クリック型の広告です。読者がクリックすることで、数円〜数十円の報酬が得られる仕組み。

しかしながら、開設したてのブログではまず合格できません。さらに言えば、マジで稼げません。

現在のボクはブログ歴2年ほどなのですが、アドセンス収益はトータルで2万円いかないくらい。2年で2万円ですよ?

アドセンスを申請するのは、記事数が増えてきてからでOK。月間1万PVでも、500円〜1,000円くらいにしかなりませんからね。

TSUDA

【事実】アドセンスよりアフィリエイトの方が稼げます【初心者はどっちもやろう】

②サーチコンソールも今は意味がない

アクセス分析をするためのツールです。Googleが無料で提供してくれています。

サーチコンソールで分かること

  • どんな検索ワードでアクセスがある?
  • どの記事がよく読まれている?
  • クリック率が低いのはどの記事?
ブロガー必須のツールなわけですが、ある程度アクセスがないとデータが集まりません。

要するに、分析すらできないんですよ

超初心者のブログだと、半年くらいはアクセスが集まらないはずなので、導入するのはそれからでも遅くありません。

TSUDA

Googleサーチコンソールを使ってブログのアクセス分析をする方法

以上、WordPress開設後にやらなくていいことでした。

まとめ:ワードプレスの初期設定はサクッと終わらせよう!

あとまわしにするほどダルくなっていくので、今すぐ終わらせることをおすすめします。

過去のボクは、パーマリンクの設定をせず50記事ほど書いてしまいました。結果、全ての記事をあとから編集するハメに…。

余計な労力を使いたくない人は、サクッと任務完了させておいたほうがいいですよ。

初期設定が終わったら、いよいよ記事の執筆です。下記リンクが参考になるはずなので、超初心者はそちらもご一読あれ。

TSUDA

【完全初心者向け】WordPressへの入稿手順を徹底解説します

というわけで、今回は以上でーす。