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【質問】ブログの方向性を変えるのはダメ?回答→全然OKです

ブログの方向性を変えたい初心者

これまで決まったテーマでブログ運営してきたんですが、方向性を変えたくなりました。全く違うジャンルの記事を書いたらダメですか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • 方向性を変えてOKだと分かる
  • その時の注意事項についても知れる

ブロガー界隈では「雑記とはいえ方向性は定めるべき」というのが定説です。

確かに一理あるものの、個人的には「そんなこだわらなくていい」とも思っていまして。

この“TSUDA BLOG”も特化型雑記型へ路線変更しましたが、順調に伸びています。

  • SEO的に大丈夫なの?
  • 過去記事は消した方がいい?
  • それとも新ブログでやり直すべき?

こういった疑問を抱えているなら、この記事を読めば一撃で解決できますよ。

具体的なデータも公開しますので、ぜひご参考まで。

TSUDA

ブログは途中で方向性を変えてもOK!


結局のところ、コンテンツの質が物を言う世界。

専門性網羅性の高い記事を書けるなら、ジャンルなんて関係ありません。

記事に統一感がないと固定読者が作れない」という反論があるかもですが、それってちょっと違和感です。

質問:ブックマークしてますか?

ブログの固定読者って少ない気がするんですが、そんな印象ありません?

たいていの人はキーワードでググる特定の悩みをピンポイントで解決たまに気まぐれで他の記事も読むって感じかと。

新規読者が入れ替わり立ち替わり訪問するのが、SEO集客の正しい形じゃないですかね。

ブログで固定客の定着は狙わなくていい。統一感は不用です。

TSUDA

読者層は広い方が有利

ブログ記事のジャンルが増えれば、それだけ訪問してくる読者層も広がります。

会社員しか読まないブログよりも、学生や主婦も読者対象になった方がPVも伸びやすいわけで。

専門店というより、ショッピングモールのイメージに近いですかね。

ブログはアクセスを集めてナンボ。統一感より間口を広げた方がいいッスよ。

TSUDA

ただし回遊率には差が生まれる

同じ雑記ブログでも、統一感の程度によって明確に違いが現れます。

この“TSUDA BLOG”は、新規読者が別の記事まで目を通してくれる確率がそこそこ高いんです。

が、最初に立ち上げた別ブログはそうでもない。実際の直帰率をご覧いただきましょう。

このブログの解析データ

TSUDA BLOGの直帰率・セッション継続時間

このブログのアナリティクスデータ

別ブログの解析データ

kyoheyblogの直帰率・セッション継続時間

別ブログのアナリティクスデータ

直帰率は90%vs76%でして、当ブログの方が「他の記事も読んでもらえている」という結果。

セッション継続時間は39秒vs2分09秒で、滞在時間にも明らかな差があります。

記事の質による影響もありますが「統一感による差異はゼロではない」と言えるでしょう。

TSUDA

とはいえ収益性とは別の話

データ的には良くない別ブログですが、収益性はそっちの方が高いんです。

記事のカテゴリがバラバラでも、稼ぐチャンスは十分ありますよ。

逆に言えば「関連性が高ければ稼ぎやすい」というわけでもない。

“ブログの統一感は収益に直結しない”という明確なデータです。

TSUDA

雑記は個人ブログの生存戦略

個人ブロガーは、企業サイトと同じ戦術では生き残れません。

特定ジャンルをピンポイントで突くやり方もひとつですが、網を投げるイメージで広く攻める事をおすすめします。

途中でブログの方向性を変えても良いですか?」の答えは明確かつシンプル。

全然OKです。読者層を広げ、収益発生の機会を増やしましょう。それこそ個人の生存戦略ッス。

TSUDA

ブログを方向転換する時の注意事項


ポイントをまとめると下記のとおり。

4つのポイント

  1. 過去記事は消さなくていい
  2. カテゴリを精査する必要あり
  3. 集めたい読者層を意識しよう
  4. 別ブログを立ち上げる選択も

ひとつずつ深掘りします。

過去記事は消さなくていい

「この記事は低品質だな」と自分で判断したなら削除も選択ですが。

ブログの方向性を変えるから、という理由で過去記事を消す必要はありません。

新規取得したドメインほど、記事が上位表示されるまで時間がかかる。後からグイッと伸びる可能性もあるわけで。

現時点でPVが少ないからといって、安易に削除するのはおすすめしません。

ブログ全体の記事数もサイト評価に影響するので、特別な理由がない限りは残しておきましょう。

TSUDA

カテゴリを精査する必要あり

「方向性を変える!」と言っておきながら、そのジャンルで数記事しか書けないなら話になりません。

目安としては「同カテゴリで30記事書けるか」を判断基準にするのがいいかと。

雑記ブログは何でも書けますが、裏を返せば“不要な記事まで書いてしまいがち”という面も。

なぜその記事を書くのか?は常に意識すべし。ココを意識しないと、サイト設計が破綻します。

TSUDA

【基礎講座】稼げるサイト設計のやり方を解説する【1セット13記事】

集めたい読者層を意識しよう

読者層を広げると収益発生の機会は増えますが、万人受けを狙うのは悪手です。

例えば当ブログの場合、会社員向けの発信が多い。副業や転職、働き方などですね。

ここで女性向けのおすすめヨガみたいな記事を投入したらどうでしょう?さすがに違和感。

よく「ペルソナを設定しろ」と言われますが、正にその通り。

今はどんな人が読者で、今後はどんな人を呼び込んでいきたいか。ここは具体的にイメージしておきましょ。

TSUDA

別ブログを立ち上げる選択も

僕が2つ目のブログを立ち上げた理由は下記のとおり。

  • 低品質な記事が多かった
  • 特化サイトを作りたくなった
  • 運営2年のノウハウを試したかった
最初のブログはサイト設計すらまともにできておらず、まとまりのない200記事が乱雑に置かれている状態でした。

テコ入れするより新ブログを立ち上げた方が良い」という判断に。

今のブログにマンネリ感を抱いているなら、心機一転するのも選択かと。

僕は複数サイト運営に切り替えて正解だったと思っています。状況に応じてご判断を。

TSUDA

まとめ:個人ブログは自由だ


ガッチガチに記事設計して上位表示できないこともあれば、サクッと書いた単発記事がバズることもある。

何が起こるか分からないのがブログの面白いところです。

途中で方向性を変えたくなってもOK。個人ブログは自由に運営すべき。

よく言われるブログノウハウ

  • ブログ記事は統一感が大切
  • なぜなら固定読者がつくから
  • 専門性がアクセスにつながる

完全否定はしませんが、そこに固執する必要はないと思いますよ。

少なくとも僕は統一感のない雑記でも普通に勝てると確信しています。

TSUDA

【朗報】超初心者スタートでもブログ月収10万円は達成可能でした!

というわけで、今回は以上でーす。またね!