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ライバルサイトが強いキーワードを選んだらダメ?結論:場合による

記事を書くのをためらっているブロガー

書きたいキーワードがあるんですが、ライバルが強すぎるんです…。やっぱり、別のキーワードを選ぶべきでしょうか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • 強い競合に挑む方法が分かる
  • 負け戦における戦術を知れる

本来であれば、あなたの考えが正しい。強いライバルとは戦うだけ無駄なので

とはいえ、「絶対にダメ!」というわけでもありません。

そのブログにとって“コア”となる記事なのであれば、むしろ書かないと話にならないですからね。
というわけで今回は、「場合によっては競合の強さは無視してOKだよ」というテーマでお話します。

TSUDA

負け戦に挑む際の対処方法についても解説しますね。

ライバルサイトを無視してOKなのはどんな時?

下記の場合は、競合サイトが強くてもOKです。

  1. ブログにとって不可欠な記事
  2. SEO集客を狙わない記事
  3. 書きたい気持ちが強い

それぞれ深掘りします。

①ブログにとって不可欠な記事

例えば、転職系のアフィリエイトを狙う場合。

収益化は“転職サイトへの無料登録”が一般的ですね。

集客については、

  • 会社員のお悩み解決
  • 退職する手順について
  • 転職のハウツー

みたいな記事で行うイメージ。

それぞれの集客記事から、収益記事に送客が必要なわけですが、「ライバルが強いから」という理由で書かないのはあり得ません。

なぜなら、収益化に必須なので。

ブログにとって不可欠な記事なのであれば、競合サイトの強さは無視してOKです。

TSUDA

②SEO集客を狙わない記事

そもそも、集客記事から内部リンクを貼ればアクセスは集められます。

SEOで上位をとれるに越したことはないですが、無理して狙う必要はありません。あくまで収益記事の場合ですが。

集客記事はアクセスを集めてナンボ。収益記事はセールスしてこそ価値をもちます。

各記事の役割をハッキリさせておけば、強いライバルがいても問題ありませんよ。

TSUDA

③書きたい気持ちが強い

ブログはあなたのメディアです。好きを表現する道具ですから、書きたいことは書くべき。

稼ぐことだけに意識が向いてしまいますが、楽しむ気持ちを忘れてはダメ。

不思議なもので、意外とそういう記事がPVを集めてくれたりします。

時にはSEOや読者を無視して、自分にとっての“書きたい”を優先することも大切ですよ。

TSUDA

勝てないキーワードを選ぶときの戦術

では続いて、ライバルが強いキーワードで戦いを挑む場合のコツについて解説します。

ポイントとしては、下記の2つ。

  1. 内部リンクで送客しよう
  2. 関連記事でSEO評価を高めよう

ひとつずつ深掘りしますね。

①内部リンクでコツコツ送客

先ほども触れましたが、これが定石です。

SEOで上位表示が難しいのであれば、

  • 別記事から送客する
  • SNSからの流入を狙う

くらいしか方法がありません。

個人的には、SNSはコスパが悪いので推奨しておりませぬ。
ブログ歴2年の僕がTwitter運用に本気を出さない理由
過去記事を読み返してみると、「この記事からあの記事へ内部リンクできそう!」と気付けたりします。

TSUDA

定期的に、自分のブログを見返すのも大切ですよ。

②関連記事を増やしてSEO評価をあげる

ブログは団体戦です。単発記事で戦うのではなく、複数記事で勝負しましょう。

関連記事を増やすことにより、SEO評価が高まります。つまり、強いライバルにも勝てる可能性が出てくるわけです。

当ブログの例をあげると、Audible関連の記事がそれに当たります。

Audibleの関連記事

当然ながら、内部リンクで繋いでいます。

といった感じで、ひとつのメインキーワードに対して複数の関連記事を書いていきましょう

TSUDA

読者の回遊率もあがりますし、SEO評価UPに効果ありです。

補足:カテゴリの増やしすぎはNG

関連記事は、カテゴリ単位でも言えることです。2〜3記事しか用意できないのであれば、別カテゴリでまとめましょう。

読者の立場になってみると分かりやすいのですが、

  1. ググって記事を読む
  2. 気になるカテゴリを見つける
  3. クリックしてみる
  4. 2〜3記事しかない

みたいな場合、「このサイトはショボイな」と思いませんか?

ユーザビリティ的にもよろしくないので、カテゴリの増やしすぎには注意です。

当ブログのカテゴリと記事数

  • BLOG:59記事
  • WordPress:22記事
  • Affiliate:13記事
  • 会社員向け:22記事
  • ライフハック:7記事
メインカテゴリのBLOGが、最も充実しています。ライフハック関連の記事が少ないので、ここを増やしていくのが課題ですかね。

TSUDA

収益記事のリライトは成約率に注目!

最後に、「勝ち目のないキーワードを選んだとはいえ、リライトは必要ですか?」という疑問に回答しておきます。

SEO順位UPは狙わなくていい

もともと勝てない前提で書いているわけなので、そこに注力すべきではありません。

もちろん、1ページ目に表示できたなら話は別です。その場合は、SEO集客も狙ったほうがいい。
【改善】サーチコンソールでリライトすべき記事を発見する方法
リライトのやり方については、上記リンクを参考にどうぞ。記事の状態によって、とるべき施作が変わります。

TSUDA

収益記事のリライトはセールスライティング

本来の目的は“商品を売る”ことにあるので、SEOよりも成約率に注目すべき。

アクセスが集まっているのに、成約率が低いのであれば、セールスライティングが甘い可能性があります。

アクセスは集客記事に任せればいいので、収益記事ではとにかく“セールス”に注力しましょう。

【禁術】読者を操るセールスライティングのやり方【例文つきで解説】
ちなみに、セールスライティングのやり方についても別記事にまとめています。詳しくは上記リンクにて。

TSUDA

まとめ:ライバルが強くても戦ってよし!

弱者の戦略的には、負け戦にはなるべく参加しないことが正解です。が、場合によっては戦うべきですね。

それはこんな時

  1. ブログにとって不可欠な記事
  2. SEO集客を狙わない記事
  3. 書きたい気持ちが強い

ブログではSEOの攻略が鍵ですが、それがすべてではありません。

アクセスは内部リンクで集められますし、あなたの“書きたい”気持ちは何よりの武器になります

勝てない前提で設計しておけば、とるべき戦略もハッキリしますからね。

強者に挑むなら、この記事の内容を参考にしてみてください。健闘を祈ります!

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす。またね!