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【改善】サーチコンソールでリライトすべき記事を発見する方法

リライト記事の選び方を知りたい人

ブログのアクセスが増えてきたので、そろそろリライトにも手を出そうと思います。何を基準に、テコ入れする記事を選定すればいいのでしょうか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • サチコの活用方法が分かる
  • リライトすべき記事の見分けがつく
  • 記事ごとの適切な改善方法が分かる

ブログの月間アクセスが1万PV前後になれば、リライトに手を出していい頃です。分析データが十分に集まっているはずなので。

とはいえ、リライトしたことのない超初心者は“どの記事をどのようにリライトすればいいのか”が分からないですよね?

この記事を読めば、

  • リライトすべき記事の基準は?
  • どうやって見つければいいの?
  • 具体的なリライト方法は?

といった疑問をすべて解決できます。

ブロガーとしてステップアップしたい人は、2分ほどお付き合いください。正しくリライトすることで、アクセスUPは更に加速しますよ!

TSUDA

※本記事ではサーチコンソールを使った方法を解説しています。まだ導入していない人は、先にGoogleサーチコンソールを使ってブログのアクセス分析をする方法をどうぞ。

サーチコンソールの基本的な操作方法

リライトすべき記事を見つける前に、基本操作について解説しておきましょう。

これだけ覚えておこう

  1. 日付の範囲を指定する
  2. 検索キーワードを指定
  3. 個別ページを指定する
  4. 検索クエリを確認する

それぞれザッと深堀りしていきます。

①日付の範囲を指定する

計測したいデータ範囲を絞れます。

短期的に見ても変化がわからないので、ボクはだいたい12ヶ月で分析しています。

期間の設定方法

手順1
TOPページ
サチコの日付設定

サチコの日付設定

手順2
ポップアップ
期間の指定が可能

期間の指定が可能

こんな感じですね。記事ランクの変動を確認したりするのに活用できますよ。

TSUDA

②検索キーワードを指定

キーワードを入れて絞り込むこともできます。

キーワードの設定方法

手順1
TOP
【新規】をクリック

【新規】をクリック

手順2
検索キーワードを指定
検索キーワードを指定

検索キーワードを指定

手順3
クエリを入力
試しに“YouTube”クエリで検索

試しに“YouTube”クエリで検索

手順4
設定完了
アクセス推移が確認できる

アクセス推移が確認できる

入力したキーワードでヒットする記事のデータが確認できました。
個別キーワードのランク確認に便利です。たぶん、これをメインで使うことになるかと。

TSUDA

③個別ページを指定する

URLを入力して、特定のページだけを分析することも可能です。

ページの指定方法

手順1
新規追加
【新規】→【ページ】

【新規】→【ページ】

先ほどと同様に、新規からページを指定していきましょう。
手順2
URLを入力
URLを入力する

URLを入力する

手順3
条件の指定もできる
検索条件の指定

検索条件の指定

  1. 次を含むURL
  2. 次を含まないURL
  3. 正確なURL
上記の感じでフィルタリングもできるので、より詳細な条件で絞り込みたいときに活用しましょう。
手順4
設定完了
URLの指定が完了

URLの指定が完了

「この記事をリライトしよう」と、目星がついている場合に活用しやすいです。

TSUDA

④検索クエリを確認する

グラフ下にスクロールすると【クエリ】という項目があります。ここをチェックすることで、流入キーワードが分かります。

③でURLを指定したあとのチェックがおすすめ。意図していなかったキーワードでの流入も発見できるので、リライトの目安に。

こんな感じ

流入キーワードの確認

流入キーワードの確認

サーチコンソールの操作方法としては、だいたいこんな感じです。基本を学んだところで、次はリライト記事の見つけ方の解説へ。

TSUDA

サーチコンソールでリライトすべき記事を発見する方法


表示回数とクリック率(CTR)に注目すれば、リライトすべきかの判断が可能です。

サーチコンソールの初期状態だと【平均CTR】【平均掲載順位】がOFFになっているので、クリックして有効化しましょう。

すべての指標を有効化した状態

全て有効化した状態

全て有効化した状態

こんな表示になればOKです。

ではいよいよ分析していくわけですが、判断基準としては4つのパターンがあります。下記のとおり。

分析パターン4つ

  1. 表示回数・CTRどちらも高い
  2. 表示回数・CTRどちらも低い
  3. 表示回数は多いがCTRが低い
  4. 表示回数は少ないがCTRが高い

それぞれのパターンによって対処方法が変わります。ひとつずつ深掘りしてみましょう。

①表示回数・CTRどちらも高い

文句なしです。ライバル動向をチェックしつつ、現状維持でOK。

強いて言うなら、セールスライティングを強化しましょう。収益UPの大チャンスです。
【禁術】読者を操るセールスライティングのやり方【例文つきで解説】

②表示回数・CTRどちらも低い

最も残念な状態ですね。

高順位にも関わらずこの状況なら、そもそも需要がない可能性も。その場合は、別のキーワードを狙ってリライトした方がいいです。

低順位の場合、まだ改善の余地あり。

テコ入れの方法としては、ロングテールを狙ったり、ズラしキーワードを意識するといいでしょう。

TSUDA

【秘術】ロングテールキーワードとズラしテクニックで集客する方法

③表示回数は多いがCTRが低い

グーグル的にはOKだけど、読者の目に止まらないパターンです。

対策方法はシンプル。読者の目に止まるようなタイトルに変更しましょう。

表示回数は多いので、それだけでアクセスがグッと増える可能性があります。

余裕があれば、メタディスクリプションも見直しておくといいですね。

TSUDA

メタディスクリプションの必要性とは?SEOに最適な書き方を解説

④表示回数は少ないがCTRが高い

お宝記事になる可能性を秘めています。

現時点での順位が低い場合、内容を充実させることでランクアップを狙いましょう。上位にあがれば、まだ伸びます。

すでに上位表示されている場合、そのキーワードでのアクセスUPは難しいかと。収益性が低い場合は、別キーワードへの切り替えも検討すべきですね。

とはいえ、収益が発生しているのであれば、現状維持も選択です。臨機応変に判断しましょう。

TSUDA

以上、リライトすべき記事の見つけ方と対策方法でした!

平均掲載順位が低い記事をリライトする方法

ここからは「順位が低い記事は見捨てるしかないのですか?」と諦めムードのあなたへ向けた内容です。

もちろん、それも選択のひとつですが、下記のようなテコ入れ方法もございます。ご査収くださいませ。

ポイント3つ

  1. タイトルと本文にズレがないか確認
  2. ライバルサイトの情報量を確認
  3. 関連記事を増やして内部リンク

念のため言っておきますが、投稿から3ヶ月経っていないのにリライトするのは早いですからね。

順位が安定してもなお「上位表示ができない…」という場合の対処法です。

①タイトルと本文にズレがないか確認

例えば【安い掃除機10選!】というタイトルなのに、「冒頭から8万円の商品を紹介する」みたいなことです。

安い掃除機というワードに惹かれてクリックした読者の心境は「1万円くらいで買いたいな」なので、完全にミスマッチ。

この場合の対処方法

  • タイトルを【安い】→【高級】に変える
  • 記事の内容を1万円前後の商品で書き直す
ブログ運営において、検索意図の把握ミスは致命的です。ズレは徹底的に潰しましょう。

TSUDA

【SEO上級編】ブログの上位表示に必要な3つのルールとは?

②ライバルサイトの情報量を確認

単純にコンテンツの情報不足で上位表示できていない可能性があります。

いま一度、ライバルサイトをチェックしましょう。自分の記事に足りない内容が見つかれば、追記することで上位表示が狙えます。

③関連記事を増やして内部リンク

非常に有効なSEO対策です。

例えばAirPodsのレビュー記事を上位表示したい場合、

  • AirPodsの便利な使い方
  • AirPodsを最安で買う方法
  • AirPodsとBOSEイヤホンを比較

みたいな関連記事を増やします。それぞれの記事から、レビュー記事への内部リンクをはればOKですね。

AirPods関連の記事がひとつしかないサイトと、10個あるサイトでは、信用度が違うじゃないですか。そういうことです。

TSUDA

まとめ:適切なリライト&SEO対策でアクセスUP!


サーチコンソールを活用すれば、記事ごとに適切なリライト施作が打てます。

ブログを開設したての超初心者にはまだ早いですが、アクセスが集まり始めた中級者にとっては有効な手段。

分析方法4パターン

  1. 表示回数・CTRどちらも高い
  2. 表示回数・CTRどちらも低い
  3. 表示回数は多いがCTRが低い
  4. 表示回数は少ないがCTRが高い
それぞれに合った改善方法を紹介しました。今回の内容を参考に、ガンガン改善していきましょう。

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす。またね!