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個別株と投資信託はどっちがおすすめ?デメリットを比較しよう

個別株と投資信託で迷っている人

資産運用を始めたいのですが、個別株と投資信託で迷っています。どっちが良いでしょうか?理由も含めて教えて欲しい。

今日はこういった疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • 個別株vs投資信託の結論が出る
  • 正しい資産運用の知識が身に付く
  • 投資をスタートさせる手順も知れる

金融知識ゼロの初心者におすすめなのは、圧倒的に投資信託です。低リスクかつ、安定した運用ができるので。

ただし「短期間で資産が2倍!」みたいな夢は見れません。大儲け狙いなら、リスク覚悟で個別株ですね。

それぞれに良し悪しがあります。目的別に選択すれば良いかと。

僕の場合はどちらにも投資していまして、

  • 大勝ち狙いの個別株:8割
  • リスクヘッジの投資信託:2割

といった割合です。投資スタイルは人それぞれ。

この記事を読めば、あなたにとってベストな選択ができるようになります

個別株vs投資信託の正解を見つけたいなら、僕に2分だけ時間をください。

TSUDA

個別株のメリット・デメリット

まずは僕もメインで資産を投じている“個別株”の特徴を理解していきましょう。

個別株には夢がある

うまくやればガッツリ儲かります。ここで実例をひとつ。

アウトドアブランドの“スノーピーク”という銘柄がありまして、コロナショックの暴落で買いました。

スノーピークの株価チャート

スノーピークの株価チャート

スノーピークの株価チャート

630円で購入→1,100円で利益確定することに成功。これだけでも十分ですが、あのまま持ち続けていれば10倍になったんですよ。

「1〜2年後に保有資産の価値が10倍になる」と考えてみてください。

宝くじが当たるようなものですよね。まさに個別株ドリーム。

TSUDA

株主優待も個別株の特権

年に1〜2回、お得な優待を受けられます。

内容は企業によって異なり、保有株数による違いも。

例:マクドナルドの優待

マクドナルドの株主優待

画面はLINE証券のもの

上記のとおりでして、100株持っていれば食事券を1冊(年間2冊)もらえます。

食事券の内容

  • バーガー無料引換券×6枚
  • サイドメニュー無料引換券×6枚
  • ドリンク無料引換券×6枚

これ、ヤバくないですか?素晴らしすぎる。

といった具合で、優待生活は最高です。個別株に投資する醍醐味と言えるでしょう。

TSUDA

とはいえ、リスクも大きい

利益を出せれば良いですが、逆に損失を抱える可能性もあるわけで。

“山高ければ谷深し”という言葉もあるとおり、下手すれば資産半減というリスクも孕んでいます。

ここでもひとつ例を見てみましょう。

BASEの株価チャート

 BASEの株価

BASEの株価

最高値が3,400円ほどですが、現在の株価は約600円。

上で買って持ち続けている人の資産は、目を覆いたくなるほどの激減ぶり。

これは最悪のケースですが、理論上はこういった状況もあり得るわけです。個別株=ハイリスクハイリターン。

TSUDA

株価が気になって消耗する

個別株を保有していると、値動きがとにかく気になるんですよ。

特に初心者は、トイレ休憩のたびにアプリをチェックする生活に突入するはず。

そして、株価の暴落時は精神的にも消耗します。生活に支障が出るレベルで。

過去の僕は耐えきれず、いったん投資の世界から距離を置きました。

個別株に投資するなら、それなりに精神力が必要です。

TSUDA

個別株はこんな人向け

  • ある程度のリスクを許容できる
  • ガツン!と大きく儲けたい
  • 株主優待も楽しみたい
当たり外れは別として、自分で調べて個別株を購入するのは楽しいです。

大勝ちしたときなんて、全ての悩みが吹き飛びますからね。アドレナリンが噴火します。

銘柄の選び方については別記事にしているので、お時間あれば下記リンクもどうぞ。

TSUDA

初心者はどんな株を買えばいい?後悔しない選び方は3つだけ!

投資信託のメリット・デメリット

続きまして、ここからは投資信託の特徴について解説していきましょう。

投資信託はとにかく低リスク

複数の株をちょっとずつ集めて、セット売りしているのが投資信託です。

仮にどれかひとつの株価が暴落しても、他の銘柄でカバーできる。逆に、爆上げしても恩恵は受けにくいわけですが…。

イメージ的には“攻め”ではなく“守り”の投資戦略と言えるでしょう。

大怪我しにくいので、リスクをとりたくない初心者でも気軽にスタートできます。

TSUDA

積立→完全放置でOK

僕の場合は、毎月1万円を自動で積み立てる設定にしています。

最初に設定してしまえば、面倒な手間は何ひとつ発生しません。

例えば

  • 銘柄選び→投資信託では不要
  • 利益が出た→自動で再投資
  • 入金→銀行口座から引き落とし

買って忘れて寝てればオーケー。これぞ資産運用における“勝ち確パターン”です。

投資信託の積立は、とにかく手間がかかりません。個別株と比較して、ここが圧倒的なメリット。

TSUDA

投資信託には株主優待がない

配当金はもらえますが、

  • マック食べ放題!
  • 映画が安くなるぅ!!
  • QUOカードひゃっほい!!

みたいな楽しみはありません。

「優待よりも安定した資産運用の方が大切」という人には関係ないかもですが…。
僕は優待大好き人間なので、投資信託はちょっとつまらないなと感じてしまいます。

TSUDA

運用手数料には要注意

買い付け手数料などもありますが、誤差レベルなので無視してOK。

ただし絶対にチェックすべきなのが“運用手数料”です。

投資金額が大きくなるほど、コストも膨らんでしまいます。目安としては0.1%以下を狙うべし。

というか、投資信託を買うならS&P500でほぼ決まり。

理由

  • 着実に右肩上がりの実績あり
  • 各証券会社で人気ナンバーワン
  • 純資産が多く破綻するリスクが低い

おまけに投資の神様と呼ばれる“ウォーレンバフェット”も推奨しているという。

実際、僕が積立設定しているのもS&P500です。

それ以外の投資信託を自分で選びたい場合は、運用手数料でぼったくられないように注意してください。

TSUDA

投資信託はこんな人向け

  • 個別株ほどリスクはとれない
  • 少額からコツコツ始めたい
  • 暴落時に心を病みたくない
個人のリスク許容度にもよりますが、初心者が始めるなら投資信託が無難ですよ。

小難しい分析や、市場の動向に警戒する必要もありません。

とにかく手軽に、そして堅実に資産を増やしたい人におすすめです。

TSUDA

初心者向けの資産運用スタートガイド


個別株と投資信託、いずれを選択するにせよ証券口座が必要になります。

ぶっちゃけ、どこで口座開設しても大差ありませんが、初心者でも扱いやすいのはLINE証券ですね。

LINE証券がおすすめの理由

  • 投資信託の買い付け手数料が無料
  • 個別株でも少額投資に対応している
  • アプリの画面がシンプルで見やすい
投資信託のラインナップは少ないですが、S&P500があるので問題なし。

大手ほど豊富な機能が揃っているわけではないものの、初心者にはむしろ使いやすいはず。

実際に僕も利用しています。申し込みの手順については、以下の記事で詳しくまとめています。

TSUDA

【体験記】LINE証券の口座開設から株取引までを共有します

個別株派のあなたへ

先のリンクでも解説していますが、まずは単元未満株で取引に慣れることから始めましょう。

100株の売買が基本ですが、LINE証券の“いちかぶ”なら1株〜購入できます。

要するに、最低投資額を1/100に抑えられるんです。値下がり時のリスクも激減。

逆に利益も伸びにくいという一面はあるものの、初心者は大怪我しないことが大切ですからね。

株で儲ける感覚がつかめたら、10株・100株と投資資金を増やしていけばOKですよ。

TSUDA

投資信託派のあなたへ

投資系の情報発信者が口を揃えて言っているように、S&P500を積立するのが正解。

運用手数料が激安なうえ、純資産(約8,000億円)も圧倒的。

詳細チェック

S&P500の詳細データ

画面はLINE証券のもの

「ホントかよ?」と疑い深い人は、ぜひ他の投資信託と比較してみてください。

これだけ好条件の揃った投資先は、滅多に見つかるもんじゃありません

ネット慣れしている人なら迷わないと思いますが、積立のやり方が分からない人は以下のリンクを参考に。

TSUDA

投資信託の積立って実際どうなん?LINE証券でやってみた

まとめ:迷ったらどっちも投資してみよう!


僕も最初は個別株だけでしたが、今では投資信託も積立しています。

それぞれに良し悪しがあるので、決めきれないなら両方やってみればOKです

どっちも少額スタートが可能という点から考えても、初心者はLINE証券を開設するのが間違いないかと。

>>LINE証券公式サイトへ

最近はIPO投資にも対応しました。宝くじ感覚で応募してみるのも楽しいですよ。

IPO投資?何それおいしいの?」という人は、下記リンクもご一読あれ。

TSUDA

当たりやすい宝くじ?株初心者がIPO投資を始めるべき3つの理由

賢く資産運用して、将来は南国ビーチで一緒に酒でも飲みましょう。というわけで、今回は以上でーす。