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貯金と投資のバランスはどうすればいい?不安をすべて解決します

貯金と投資のバランスについて考えている人

将来を考えると不安だなあ…。少しずつでも投資を始めたいけど、大金をつぎ込むのは怖い。貯金と投資の比率ってどれくらいが正解?

今回はこういった疑問にお答えします。

こんな人向け

  • これから投資を始めたい
  • 大きなリスクはとりたくない
  • 今から投資を始めても大丈夫か不安

どれだけのお金を投資に回し、貯金として残すべきかは頭を抱える問題です。

が、僕は自分なりの正解を導き出しました。今回はその結論に至るまでの過程まで共有します。

「病気や失業したときが怖いから」と貯金ゴリゴリな人は、どうか2分だけ時間をください。

この記事を読むだけで、あなたにとってのベストバランスが見つかります。

TSUDA

実際の貯金・投資バランスを公開します


現在の僕は32歳でして「100万円を貯金・残りはすべて投資」というスタイル。

このバランスに設定しているのは、しっかりとした理由があります。

理由

  • 貯金だけでは資産が増えない
  • 病気リスクは100万円で対処可能
  • いざとなれば投資金は現金化できる

普通預金の金利が0.001%って、どう考えてもクソ雑魚じゃないですか。

貯金=正義は過去の話

今は100万円預けても、年間たった1,000円しか増えないんですよ?

ただ、昔は違いました。1990年頃の年利は驚愕の6%=100万円が6万円ずつ増えた時代があったんです。

だからこそ、僕らの親世代は「貯金しとけば安心」という考えに縛られているわけ。いい加減、目覚めなさい。

減りはしないが増えもしない。それが現代の“貯金”なのである。

TSUDA

貯金の役割は生活の維持です

増えないお金は、老後不安へ対策としては不十分です。

しかし、生活防衛資金としては優秀。失業や病気になったときには、心強い味方になってくれます。

実際、まとまった額を貯金する理由って“万が一に備えて”ですよね。

そこで疑問として浮かび上がるのが「どれくらい貯金があれば安心か?」という問題。

僕の場合は、100万円という結論を導き出しました。

TSUDA

病気になったらいくら必要か

これ、具体的に考えたことあります?ちょっと調べてみたんですけど、日本の健康保険制度が素晴らしすぎてもう。

楽天生命の記事が分かりやすかったのですが、ここでは最悪のケースを紹介します。

心筋梗塞や脳卒中で入院すると、医療費はザックリ150万円ですが、自己負担は3割なので50万円くらい必要になります。

「やっぱそこそこの出費だな…」と思いますよね?健康保険制度の本領発揮はここからです。

“高額医療制度”が僕らの生活を救ってくれます。

TSUDA

マジで神!高額医療制度とは?

分かりやすく説明すると「医療費めっちゃ必要でも、支払額には上限設定してるから安心してよー」って感じ。

僕の場合は、1ヶ月の自己負担額が最大でも9万円で済みます。

「え?そんなもんなの?」と驚きましたね?そう、大病を患ったとしても、無制限にお金が減っていくわけではないんです。

支払いの上限額は、収入に応じて変わるので、全国健康保険協会の公式サイトを参照ください。

TSUDA

100万円あれば大丈夫じゃね?

生活水準によりけりですが。よほど贅沢三昧をしない限り、半年くらいは無収入でも何とかなるはず。

有事の際は、国からの補償制度でダメージ緩和できますし。

例えば

  • 失業した→雇用保険
  • 病気になった→健康保険
高額医療制度という鉄壁もあります。最悪、生活保護がある。日本では餓死する方が難しいでしょう。

そもそも、そういった“万が一”は起こらない可能性もあるわけで。

無駄に貯金するくらいなら、資産運用に回した方が良い。少なくとも、1年分の防衛資金さえ貯めておけば十分です。

TSUDA

投資資金はいつでも現金化できる件

「100万円の貯金じゃ不安」というのは、けっこうな見当違いです。

まとまったお金が必要になれば、現金化すればいいだけの話。

結局、貯金も投資も“同じお金”なんですよ。どういう形式で保有しておくか、の違いに過ぎません。

それぞれの特徴

  • 貯金:増えも減りもしない
  • 投資:リスクはあるがリターンもある

僕は「100万円あれば急な出費にも対応できる」と判断しました。

残りの資金は眠らせておいても仕方ないので、全額投資にブッパです。合理的な判断だと思いませんか?
病気などのリスクにいくらお金がかかるのか、具体的に考えましょう。そうすれば、あなたにとっての正解が見えてきますよ。

TSUDA

初心者におすすめの投資方法を解説


さて、生活防衛資金が決まり、残りを投資に回す段階までやってきました。

ここからは、正しい資産運用の始め方について解説していきます。

資産運用の王道について

投資信託をひたすら積立て。ぶっちゃけ、これだけやっとけば間違いありません。

僕はS&P500(最強のアメリカ株セット)に連動した投資信託を、毎月コツコツ積立てています。

理由

  • 過去20年チャートで負け知らず
  • 世界経済の中心はアメリカ
  • 運用コストが激安

投資の神様と呼ばれる“ウォーレンバフェット”も推奨しているくらいですからね。

「10年後も世界はアメリカ中心なのか?」というのは誰にも分かりませんが、僕はそうだと信じています。

TSUDA

投資信託の積立って実際どうなん?LINE証券でやってみた

証券会社はどれでもいい

手数料やら何やらと、細かく比較するのは時間の無駄です。ほぼ横並びなので気にしなくてOK。

ただ「口座開設が早くて操作も簡単」という点で言えばLINE証券が良いかもしれません。

僕も実際に使っていまして、毎月の自動積み立ても可能です。

ちなみに、先ほど触れた投資信託は“eMAXIS Slim米国株式(S&P500)”という名称ですので参考まで。

TSUDA

LINE証券なら小額投資もできる

個別株はリスキーですが、投下資金を抑えれば怖くありません。

エアレビューだと説得力がないので、実例を公開します。執筆時点でのポートフォリオは以下の感じ。

LINE証券の画面

LINE証券のポートフォリオバルミューダ

LINE証券で購入済みのポートフォリオ

任天堂なんて、普通に買うと500万円必要ですからね。それが5万円で手に入るんだから、素晴らしいシステムです。

投資信託を積立てしつつ、さらに余った資金は個別株へ。LINE証券を開くだけで、どちらも取引できますよ。

TSUDA

まとめ:貯金し過ぎはNG!投資に回そう


高給取りや経営者でもない限り、僕ら一般ピーポーは貯金しているだけでは老後に向かってジリ貧です。

せっかく頑張って稼いだお金を、無駄に眠らせておくのはもったいなさすぎる。

今すぐ使わない資金は、すべて投資に回すべきです。

ポイントのおさらい

  • 貯金は生活の防衛資金だけでいい
  • 病気や失業は国の制度で対応できる
  • 余った資金は投資信託の積立てへ
  • 個別株なら少額投資から始めよう
  • 初心者はLINE証券で口座を開こう

僕は100万円を貯金しています。残りは全て金融資産。

実際にやってみると分かりますが、コレが正解ですよ。違うと思ったら出金して、バランスを見直せばいいだけ

まずは行動しましょう。

口座の開設方法が不安なら【体験記】LINE証券の口座開設から株取引までを共有しますが参考になるはず。

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす。