高いレンズに手を出そうとしている人
今回はこういった疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- 正気に戻れる
- 冷静な判断ができる
- 無駄な出費を避けられる
頭ごなしに否定するのは好きではないのですが、今回ばかりは強めに言わせてください。
マジでやめといた方がいい。
そもそも、ほとんどの人は高級レンズ
vs安価レンズ
の違いなんて分かりません。
TSUDA
10万円以上するレンズを買ってはダメな理由
最初にまとめておくと、以下のとおり。
3つのポイント
- スマホの進化がヤバイ
- SNSでは違いが分からない
- 品質は編集ソフトでUPできる
最近iPhone13 miniに機種変更したんですが、カメラ性能すごいッスね。
スマホの進化がヤバイ
iPhone13シリーズから搭載された“シネマティックモード”
を体感して確信しました。
そうなった場合、ですよ?
- 高級レンズ:重くてデカイ
- スマホ:軽くてポケットサイズ
同じ写真・動画が撮影できるなら、あなたはどっちを選びますか?
TSUDA
SNSでは違いが分からない
映画のポスター並みに引き伸ばした画像なら、違いは明らかになるかもしれません。
SNSの投稿においては、もはや判別不能です。というかどっちでもいい。
TSUDA
品質は編集ソフトでUPできる
写真ってレタッチありきだと思っていまして、特に一眼レフ勢は異論ないはず。
RAWデータで撮影
→Lightroomで編集
というのが僕のルーティン。
TSUDA
スマホでそこそこの写真を撮る
→編集ソフトでプロ並みに現像
が今後の主流になるかもしれません。
結論:高級レンズはコスパが悪い
過去にLレンズを購入したこともありますが、大して持ち出さず売却してしまいました。
10万円以上の大金を払えるなら、高級旅館にでも泊まった方が良い。思い出こそ価値です。
例え安物のレンズでも、思い出補正のかかった最高の写真が撮れるはず。
TSUDA
キットレンズでも十分すぎる話
ここからは「プロじゃなければ、キットレンズで幸せになれる」というお話を。
僕の愛用レンズを紹介する
カメラ本体はEOS RPを使っていまして、保有レンズは下記の2本のみ。
両方キットレンズ
- RF35mm STM
- RF24-105mm STM
TSUDA
結局、ボケればいい
F2.8くらいの明るさがあれば問題ないと思いません?しっかりボケてくれますよ。
水族館で魚をパシャリ
キャンプ中のハンバーグ
LEDランタン
物撮りからポートレートまで、だいたいのシーンで対応できます。
TSUDA
不満点があるのもまた事実
フォーカス性能が微妙だったり、モーター駆動音がうるさかったり。
プロの撮影現場なら、モデルさんやスタッフの方に迷惑がかかる可能性はありますが。
TSUDA
欲望にはキリがない話
仮に高級レンズを買ったとして、そこでスパッと沼から抜け出す自信はありますか?
富豪でもない限り、妥協点を設定しておいた方が良いと思います。
TSUDA
まとめ:一般人はコスパを考えるべし!
調べ物するだけなのに超高性能PCを用意するのは無駄ですよね。それと同じ。
手持ちのレンズでは、絶対に満足できませんか?
特別なケースを除いて、高級レンズは一般人にとってオーバースペックです。無理して買うものではない。
「安いレンズでもこんな撮れるの!?」と驚かれた方がカッコいいですしね。資金力に物を言わせるのは、富豪の戦い方です。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!