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フルサイズって本当に必要?APS-Cからステップアップした感想

フルサイズカメラが気になっている人

今使っているカメラがAPS-Cなんですけど、フルサイズってそんなにいいんですか?買い換える価値はあるの?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • フルサイズに乗り換えた感想が聞ける
  • ステップアップするか判断できる
  • 無駄な出費を抑えられる

最近は“フルサイズミラーレス”が話題になることが多いですよね。

APS-Cからのステップアップとして、気になっている人も多いはず。

かく言う僕もそうでして…。5年間の修行期間を経て、とうとうフルサイズデビューしました

使用機器

「フルサイズってそんなに良いの?」に対する回答はシンプル。

マジで良い。ボケ感や暗所耐性の次元が違います。とはいえ、フルサイズは値段がネックですよね。

この記事では、その辺りも含めて「APS-Cから買い換える価値はあるのか?」を解決していきます。

TSUDA

APS-Cからフルサイズへステップアップした感想


個人的には「思い切って良かった」なのですが、無理して乗り換えるほどのものではありません。

最近はAPS-C機も優秀

綺麗に背景ボケしますし、WiFiやフィルター機能なんかもついていますよね。

もっと言えば、スマホカメラの進化も凄いわけで。

最近iPhone13 miniを購入したのですが「え…こんなにボケるん?」と驚いています。

【レビュー】iPhone8から13miniへ機種変更した感想を語る

写真の良し悪しって、結局のところ自己満足ですからね

一般人からすると、

  1. 一眼レフで撮って出し
  2. スマホで撮影→アプリで加工

これら両者の違いは、もはや判断できないレベルに到達しています。

写真・動画における“微妙な差”に大金をつぎ込めるかどうか。それがステップアップする際の判断基準になるかと。

TSUDA

フルサイズを買って大正解でした

そう思った一番の理由は「撮影スキル上がったんじゃね?」と勘違いさせてくれる点にあります。

テキトーに撮ってもハイクオリティ。さすがフルサイズ。

センサーサイズが大きい分、背景がボケやすい。良い感じに映るんです。

“最高級機を手に入れた”という所有感もあり、間違いのない買い物だったと確信しています。

TSUDA

暗いシーンでもノイズが乗らない

ISO感度をグイッとあげても大丈夫。この辺は機種によっても違うでしょうけれども。

EOS RPの場合は、体感的にISO10000くらいまでは問題なし。

これまでは室内の撮影は照明必須でしたが、フルサイズにしてからは露出調整だけで何とかなっています。

これがセンサーサイズの違いか…」と驚愕しました。

暗所撮影については、APS-Cとの明確な違いがハッキリ体感できます。

TSUDA

撮って出しで十分なクオリティ

もうね、Lightroomいらないかもしれない。それくらい優秀。

  1. 本体で設定
  2. 撮影
  3. WiFiでスマホに飛ばす
  4. そのままSNS投稿

こんな感じでイケちゃいます。

iPhoneで微調整をかけることはありますが、ほぼ撮って出しでOKなクオリティ。
撮影→投稿までの手間が省けるようになったのは、非常に嬉しいポイント。

TSUDA

SONYとCanonで迷った話

もともとα7Cを買う予定だったんです。

レンズはFE35mmのGMに決めていまして、トータル38万円の大英断。

しかし、ソニーストアの対応が悪すぎてキャンセルしました。

【ゴミカス】ソニーストアは絶対やめとけ!対応が悪すぎてキャンセルした話
結果、EOS RPRF35mmに路線変更。総額は約18万円となりました。

今となっては「ソニーストアありがとう!」って感じ。これで良かった。

さすがに38万円の出費は狂ってましたわ。

TSUDA

10万円のフルサイズは買い!

2021年現在、本体が10万円を切るフルサイズはEOS RPだけです。

上位機種と比べてスペックは落ちるものの、プロじゃないのでまったく問題なし。

フルサイズ欲しいな…でも予算ないし…」という人の救世主と言えます。

キットレンズでも写りは十分ですし、コスパ最強クラスのEOS RPはガチでおすすめッス。

TSUDA

フルサイズ機を選ぶ時のポイント


ここからは「自分もAPS-Cからステップアップしたい」と決断した人向けの内容です。

まずは予算を決めよう

先にもお伝えしたように、低予算ならEOS RP一択。

30万円〜50万円コースなら選択肢がグイッと増えます。

ちなみに、僕が検討したモデルは以下のとおり。

一般人が手を出していいラインナップはこのあたりかなと。

ハイスペックすぎても持て余しますし、プロでもない限りその恩恵を受けられないので。

カメラは無理して購入するものではありません。予算を決めるモデルを選ぶの順で考えていきましょう。

TSUDA

動画or写真をハッキリすべし

何を目的にカメラを購入するのか、によって選ぶメーカーが変わります。

映像製作など動画がメインならSONYが頭一つ抜けている感じ。

過去の僕は、高澤けーすけさんのYouTubeチャンネルを参考にしていました。

参考動画

ぶっちゃけ写真に関しては、各メーカーともぶっちぎりの差はない印象。

デザインとかブランドイメージで選んでも問題ないと思います。

僕はもともとCANONユーザーだったこともあり、引き続き同メーカーで決めた感じ。

TSUDA

本体orレンズどっちが優先?

レンズは資産」と言われますが、別にそんなことないですよ。バランスが大切です。

個人的には「キットレンズでも十分」だと思っていまして、実際その判断は間違っていなかった。

もちろん、高額であるほど描写性能はあがります。とはいえ、やっぱりそこは自己満足の世界。

予算の範囲内で、納得できる落とし所を探るのがいいかと。

TSUDA

だいたいオーバースペックな話

スペックの部分については、僕もさんざん悩みました。

たぶんですが、ほとんどの人は付属機能を使いこなせない。

例えば

  • デュアルスロット
  • カスタムボタン

過去の僕は「あった方が良さそうだな」と思っていましたが、実際問題いりませんね。

そもそもAPS-Cフルサイズというだけで、十分すぎるスペックアップです。

このあたりは追い求めるとキリがないので、そこまで重視しなくてもOKだと思います。

TSUDA

結論:高ければいいってもんでもない

僕の場合、もともと38万円の予定だったのが、最終的には18万円で落ち着きました。

店舗で触って「高額レンズすげぇ!」と思ったのは事実。しかし、僕にはEOS RPでも十分でした。

カメラは高い買い物です。後悔しないためにも、

  • この金額を払う価値はあるか?
  • 本当に使いこなせるのか?
といった部分はよーく検討しましょう。

新品にこだわりがないのであれば、中古品を安く入手するのも手ですよ。

TSUDA

カメラはどこで買うのが正解?

最初はAmazonで購入しようと思っていました。

アマギフチャージすれば、ポイント還元がガッポリなので。
アマギフの現金チャージは面倒?実際に10万円ブチ込んでみた

しかし、当時は信頼できる出品者がいなくてですね…。失敗したくなかったので断念。

最終的にはマップカメラで購入しました。カメラ販売の超大手ですし、保証もしっかりついているので。

ソニーストアと違って迅速な対応でしたよ。中古を購入するの安心ッス。

TSUDA

まとめ:低予算ならEOS RPをどうぞ


どう考えても、10万円を切るフルサイズは規格外です。間違いなくコスパ最強。

見た目もカッコいい

EOS RP+RF 35mm

EOS RP+RF 35mm

一部のプロYouTuberからは「チープ感がある」みたいな批評もありますが、僕はそんなことないと思っています。

質感が心配なら、一度店頭でチェックがおすすめ。僕もそうしました。

  • 予算が少ない
  • コスパ最優先
  • 写真がメイン
上記のような人は、EOS RPで幸せになれますよ!

TSUDA


というわけで、今回は以上でーす。またね!