無知って恐ろしいですね…。やむを得ない理由で退職する場合、会社都合退職にできるって知っていました?
あまりの衝撃で理性が吹き飛びました。
YouTubeを見ていたら、たまたまおすすめに表示されたんですよ。
その動画がこちら
時間がある人は動画を見ていただきたいんですが、詳しすぎて逆に分かりづらい部分もあります。
この記事を読めば「え!これ会社都合で退職できるじゃん!」という最高の気付きを得られますよ。
TSUDA
そもそも、会社都合で退職するメリットは?
失業手当がソッコーでもらえます。
自己都合だと受給まで2〜3ヶ月かかる
退職
→2ヶ月以内に再就職する
場合、失業手当がもらえません。もったいない。
せっかく社会保険料を納めているのに、こういうタイミングで回収できないのは損。
TSUDA
会社都合退職で数十万円が確定
年齢などの条件によって金額は変動するのですが、数十万円は確定です。
僕は前職で倒産を経験していまして、そのときの受給額もだいたいそれくらいでしたね。
TSUDA
早期退職手当も美味しい
早めに再就職すれば、手当の残額をまとめてもらえる制度です。
要するに退職
→すぐ失業手当の受給開始
→早めに再就職
が最強というわけ。
TSUDA
会社都合退職の恩恵を受けられない人は?
以下に該当する場合、残念ながら恩恵を受けることができません。
- すでに転職先が決まっている
- しばらくニートをする予定
逆に言えば、該当しない人は会社都合で退職した方がお得ということ。
TSUDA
会社都合退職にできる条件まとめ
今回は「自己都合退職だと思い込んでいたけど、会社都合にできるんスか!?」という人向けにまとめます。
結論を先にお伝えすると、
- 特定受給資格者
- 特定理由離職者
のどちらかに該当する人は、会社都合退職にできる可能性大。
TSUDA
特定受給資格者とは?
倒産や解雇に準ずる理由で退職した人のことでして「え?それもなん?!」という内容のものが下記。
- 事業所が廃止になった
- 移転により通勤が困難になった
- 労働条件が全く違っていた
- 賃金が85%未満に低下した
- 残業時間が規定を超えていた
- 常識的な配慮を欠いた配置転換
- セクハラ・パワハラを受けた
TSUDA
補足:残業時間の規定について
ブラック気味のあなたへ朗報です。以下に該当すれば、自己都合で辞められますよ。
- 3ヶ月連続で45時間
- 1ヶ月で100時間
- 2ヶ月以上の平均が月80時間
TSUDA
特定理由離職者とは?
特定受給資格者には該当しないけど「やむを得ない理由で退職した人」のことです。こちらも同様にまとめます。
- 有期労働契約が更新されなかった
- 体力の不足・心身障害・疾病
- 看護・介護など家庭の事情の急変
- 結婚・育児などで通勤が困難になる
TSUDA
自己都合?会社都合?迷った時は…
退職時に会社へ確認しましょう。
特定受給資格者
・特定理由離職者
に該当するのに自己都合とされた場合でも、諦める必要はありません。最終的に判断するのはハローワークなので。
TSUDA
まとめ:会社都合で退職を狙え!
世の中、知らないことがまだまだ多い。本当に有益な情報は、自分でとりにいかないとですね…。
あの時、この情報を知っていれば…。
これから退職するあなたは、この記事の内容をぜひ役立ててください。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!