長期投資に最適な銘柄選びの方法を知りたい人
今日はこういった疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- 間違った銘柄選びを避けられる
- 長期投資を正しくスタートできる
良い投資先を見つけるには、データや決算資料などを隅々まで読み込む必要があると思っていませんか?
そもそも、指標やチャートはあくまでも“現状”を表しているに過ぎません。
長期投資で必要な視点は“今”
でなく“未来”
ですからね。
- チャートを見ればいいんじゃないの?
- PERやROEを分析しろって教わったんだけれども?
こういった固定観念を持っている初心者こそ、この記事に目を通していただきたい。
TSUDA
チャートや指標の分析は意味がない話
まずは今持っている固定観念をぶち壊します。
チャートは後付けに過ぎない
これまでの値動きを記録したものがチャートですよね。それで未来が分かるなら、全員が大儲けです。
冷静になりましょう。
抵抗線で反発する
かもしれませんが反発しないで割れる
可能性もあるわけで。
それって「この角を曲がった先から対向車がくる“かもしれない”」と同じレベルですよ。
TSUDA
低PER!高ROE!これは買いだ!!
はて、困ったものですね。こういった指標に関しても“現状”
を表しているに過ぎません。
いくら割安だからと言って「CDショップ関連の株を買おう」と思いますか?
想像力を働かせてください。これからやってくる未来を。
例えば
- VR・ARの普及でディスプレイが消える
- ドローン配送により宅配業者が消える
- 脱炭素・EV化でガソリン車が消える
詳しくは【未来】2030年の世界がワクワクすぎる件【どう変わる?】でも解説していますが、こういった未来はほぼ確実にやってきます。
TSUDA
本質:ほとんどの投資家が勝てない
その理由は「基礎を盲信しているから」です。
例えば
- チャートが右肩上がりだから買い!
- サポート割れしたから損切り!
- PER割安だから買い!
- 移動平均から剥離し過ぎ!利確!
これ、「基本がそもそも間違いだ」という証明になりますよね。
“正しい探し方”
を伝授します。TSUDA
長期投資にベストな銘柄の探し方
ポイントをまとめると以下のとおり。
3つのポイント
- トレンドを考える
- ビジネスモデルを買う
- 社長の手腕にかける
ひとつずつ深掘りしていきます。
①トレンドを考える
先ほども少し触れました。これから世の中がどう変わっていくのか想像すべし。
【再生可能エネルギー 銘柄】
でググってみると、かぶたんのHPがヒットしました。以下に転載しておきます。
といった感じで、世の中のトレンドから次に来る流れを想像するんです。
これから要注目の分野
- VR・AR
- ドローン
- 自動運転
- 暗号資産
- サイバーセキュリティ
これらはあくまでも一例です。
TSUDA
②ビジネスモデルを買う
利益率が高いビジネスモデル=儲かるので、長期で成長が見込めます。
【企業名 決算短信】
でググればOK。今回は例として“キーエンス”を見てみましょう。キーエンスの決算短信
売り上げ純利益÷売上高
を計算すると、利益率が割り出せます。キーエンスの場合は驚愕の80%超え。
売り上げのほとんどが利益になっている(原価が少ないビジネス)ということですね。素晴らしい。
ポイントまとめ
- 決算短信を見る
- 利益率を計算する
- 40%以上なら優秀なビジネス
すららネット
なんかも利益率70%超えで、素敵なビジネスモデルとなっております。
TSUDA
③社長の手腕にかける
「この人はやってくれそうだな」と思える経営者に、お金を預けるイメージです。
僕はNewsPicks
を年間契約しているので、主にそちらからリサーチをかけています。
とくに“デューデリだん!”
という番組が最高。
前半はYouTubeで無料公開されているので、お時間あれば下記リンクからどうぞ。
デューデリだん!
TSUDA
まとめ:長期投資には正しい銘柄選びを!
チャートや指標とにらめっこしていても、いい銘柄とは巡り会えません。もっと広い視野を持ちましょう。
- トレンドを考える
- ビジネスモデルを買う
- 社長の手腕にかける
個人的には③が特に重要だと思っています。企業の命運は、結局のところ経営者次第ですから。
ちなみに、「どうしても選びきれない…」という人はロボット投資に丸投げするのもアリですよ。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。ではまた!