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インカムゲインとキャピタルゲインはどっちも狙え!投資戦略も解説

株式投資を始めたばかりの初心者

株初心者なのですが、投資スタイルに迷っています。インカムゲインとキャピタルゲイン、どっちを狙うのがおすすめですか?

今日はこういった疑問にお答えします。

こんな人向け

  • 投資のやり方で迷っている
  • ガッツリ儲けたい
  • 配当も気になる

リスクをとって値上がり益をとりにいくか、安定重視で配当狙いにするか。悩ましい問題ですよね。

初心者ほど「大勝ち狙いだ!」と短期トレードに手を出しがちですが、これはちょっとマズい。

資産運用はバランスが重要でして、攻守ともに固めていく必要があります。

  • キャピタルゲイン狙いだけじゃダメ?
  • 少額だとインカムゲインは無意味?
  • どんなバランスで投資すればいいの?

こういった疑問を抱えているなら、この記事を読めば一撃です。

現在の僕は投資歴7年ほどでして、涙の数だけ強くなってきました。リアルなアドバイスができるかと。

TSUDA

後半には攻守のバランスがとれた投資戦略も実例付きで解説しますね。

インカムゲインとキャピタルゲインはどっちも狙え!


理由として下記のとおりです。

  • インカム→ハイリスクハイリターン
  • キャピタル→ローリスクローリターン
  • 両方を狙う→完璧なバランス
銘柄選びによってはこの通りではないケースもありますが、大筋としては間違いありません。

それぞれの特徴について考えてみましょう。

インカムゲインのメリット

  • 株を保有しているだけでいい
  • 株価の上下を気にせずに済む
  • 資金が多いほど収益も増える

配当金を目的に投資するなら、買って放置でOKです。

投資先の企業が安定した業績を維持している限り、一生持ち続けるくらいの感覚でも問題なし。
売り時に悩むこともないため、とにかく資産運用の手間がかからないのもメリット。

TSUDA

インカムゲインのデメリット

  • 業績次第で配当が消える
  • 投資の効果を実感しにくい
  • まとまった金額が必要

買って放置してればOKというのは、好業績が前提の話です。

業績悪化により無配となる可能性はゼロではありませんし、そうなると株価も下落します。
銘柄選びをミスると痛手を負うことに。目利き力が試されます。

TSUDA

キャピタルゲインのメリット

  • 資産倍増を狙える
  • 稼いでいる実感がある
  • 爆益を得るとテンション上がる
証券口座に表示される“+数百万円”の利益は、すべてのイヤな出来事を吹き飛ばしてくれます。

好材料で株価が爆上げすると、短期間で資産倍増も狙える。

キャピタルゲインには夢があります。これぞ投資の醍醐味。

TSUDA

キャピタルゲインのデメリット

  • 売り時が難しい
  • 日々の株価に気をとられる
  • 暴落するとテンション下がる
長期にせよ短期にせよ、日々の株価は気になるもの。暴落時はヒヤヒヤです。

どこで利益確定するか?」という問題も難しいところ。

初心者ほど欲をかいて利益を逃します。売買タイミングが物を言う世界。

TSUDA

結論→5:5の割合でバランスをとるべし

資産運用は、分散投資が基本です。

インカムゲインを積み上げつつ、キャピタルゲインも狙いましょう

資金力や年齢にもよりますが、ひとまず半々くらいの割合で間違いないかと。

僕はリスク高めで運用中でして、キャピタルゲイン7割くらいです。このあたりはお好みで。

TSUDA

実例付き:攻守のバランスがとれた投資戦略


ここからは「具体的にどんな感じで資産運用していけばいいの?」という疑問を解決していきます。

分かりやすく、100万円の運用資金で考えてみましょう。

※執筆時点での株価・銘柄情報を基にしています

まずは50万円で防御を固めよう

業績が安定しており、高配当な銘柄をピックアップしてみます。

100株購入時の投資額と、年間の配当金も合わせてまとめますね。

参考銘柄

  • 三菱UFJ:6万円で2.7千円の配当
  • ENEOS:4万円で2.2千円の配当
  • ソフトバンク:14万円で8.6千円
  • 日本たばこ産業:21万円で1.3万円

このあたりは実際に僕もウォッチリストに入れている銘柄です。

それぞれ100株ずつ購入すれば、45万円の投資で年間2.6万円ほどの配当金に。

利回りは5.8%ですので、かなり優秀です。

といった感じで防御は固めましょう。上記は一例ですので、良さげな銘柄を探してみるといいですよ。

TSUDA

残り半分で攻撃的な運用を

僕の経験上、ガッツリ儲けを狙うなら「低位株の待ち伏せ投資」がベスト。

手順

  1. 200円〜300円の株を買い集める
  2. 好材料やサプライズを待つ
  3. 急騰したら売却する

特にIT系の株は、業務提携やサプライズ決算で爆上げしたときの勢いが凄い

割安で放置されている低位株をジックリ集め、来たる日に備えましょう。

集める待つ急騰利益確定別の銘柄を集めるというサイクルを回せばOK。

材料次第なので時間はかかりますが、成功した時の利益は莫大です。

TSUDA

利益が出たら買い増し

配当や利益確定で増えた資金は、再投資に回しましょう。お小遣いにしてはダメ。

利益を再分配し続けることで、投資の真価が発揮されます。

攻守どちらに振るかはお好みで

  • 防御に振る→配当金が増える
  • 攻撃に振る→保有銘柄を増やせる
増加サイクルに入ると、資産は時間と共に右肩上がりです。これが理想系。

TSUDA

定期的にリバランスすべし

悪材料が出たり、今後の成長性が見られなくなった銘柄は切った方がいい。

損切りした分は、別の銘柄で取り戻せます。

株式市場では「銘柄に惚れるな」とよく言われていまして。固執したところでダメな株はダメですから。

保有株の見直しは、定期的にしていきましょう。ポートフォリオの最適化こそ、利益の追求へ繋がります。

TSUDA

重要:利益額より利益率を考えろ

株は爆勝ちしなきゃ無意味」と思いがちですが、そんなことありません。

例えば、短期トレードで5,000円儲けたとしましょう。

金額的に大したことないかもしれませんが、利率で考えると見方が変わる。

手元資金による利率の違い

  • 100万円→利回り0.5%
  • 50万円→利回り1.0%
  • 5万円→利回り10%

5万円のトレードで5千円って、かなり凄いですよ。市場の平均利回りは2〜3%ですから。

毎月10%の利回りをとれる手法を身につけたのなら、もはやトレードで人生上がれます

1銘柄で株価10倍!を夢見がちですが、勝ちルートはそこだけじゃない。大切なのは利回りですよ。

TSUDA

まとめ:投資家たる者どっちも狙え!


それぞれの特徴を活かし、利益を両取りです。リスクヘッジにもなる。

“投資経験を積む”という意味でも、インカムゲイン・キャピタルゲインのどちらも狙っていきましょう。

投資スタイルは人それぞれ

  • 配当金だけ狙って安定運用
  • ガッツリ儲けるために攻める

上記はどちらも正解ですし、そういうスタイルもあり。

とはいえ、個人的には5:5くらいの割合で分散投資した方がいいとは思います。

TSUDA

あなたにとっての正解が見つかりますように。というわけで、今回は以上!