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【晒す】株式投資はいくらから始めればいい?【少額だと無意味】

投資家デビューしたい人

株を始めてみようと思っているんですが、資金はいくら用意すればいいですかね?いきなり100万円とかは怖いんですけど…。

今日はこういった疑問にお答えします。

こんな人向け

  • 少額投資でも儲けられるのか疑問
  • いくらあれば投資できるのか知りたい
  • とはいえ大金を投下するのは不安

株式投資を始めるなら、1万円からでもOKです。

最近はポイント投資などのサービスも登場し、資産運用のハードルはグッと下がってきました。

とはいえ、本格的に儲けたいのであればそれなりの金額が必要

残念ながらノーリスク・ハイリターンなんて虫のいい話はないんですよね…。

  • 少額だと本当に稼げないの?
  • いくら投資すれば儲かる?
  • 初心者におすすめの投資方法は?

こういった疑問を抱えているなら、この記事を読むだけで一撃です。

僕の投資歴は7年ほどでして、ゲロが出るくらいの勉強代を払ってきました。

TSUDA

あなたが同じ失敗をしないよう、全力でナビゲートしていきます。

株式投資は少額だと無意味です


楽天のポイントで投資ができる!」とかって、ぶっちゃけ意味ないですよ。

ポイント投資は複利効果が弱い

複利は人類最大の発明と言われています。

分かりやすく言い替えると「小さな利益だとしても、積み重ねれば莫大な財産となる」みたいなイメージ。

雪だるま式に増えていくとはいえ、元の雪玉が小さいと時間がかかりすぎます。

お小遣いが増えればいいや」くらいの感覚ならそれでいいかもですが…。

とはいえ、それならポイントサイトとかで稼いだ方がいい。投資としての旨みはありません。

TSUDA

500円のポイント積立は30年でいくらに?

Keisanというサイトでシミュレーションが可能です。

毎月500円の積立を年利3%で30年運用したと仮定しましょう。

360ヶ月後の結果

  • 投資資金:180,000円
  • 利息:82,021円
  • 合計:262,021円

捉え方にもよりますが、投資の成果としては微妙じゃないですかね?だって、30年ですよ?

とても老後資金には足りませんし、これを“資産運用”と呼ぶのはショボすぎるかと。

TSUDA

では、1万円の30年積立ならどうだ?

同じ条件で計算してみます。

毎月1万円の積立を年利3%で運用すると、30年後は約500万円になる計算。

360ヶ月後の結果

  • 投資資金:3,600,000円
  • 利息:1,644,366円
  • 合計:5,244,366円

これならそこそこの及第点じゃないですかね?

生活に影響のない範囲で投資老後の足しにするという目的は達成できるかと。

とはいえ、老後資金としてはまだまだ不安です。

TSUDA

5万円の複利効果を考えてみる

毎月5万円を3%で30年。同じようにシミュレーションした結果が下記。

360ヶ月後の結果

  • 投資資金:18,000,000円
  • 利息:8,222,604円
  • 合計:26,222,604

このレベルになってくると“資産運用”って感じがしますよね。

一般人にとって「月に5万円も投資に回せるか?」というのは微妙なラインかもですが…。

とはいえ、年間60万円は不可能な額ではないかと。

つみたてNISAの40万円枠を活用しつつ運用するのが賢いですね。

TSUDA

一気に100万円を投資するのは正解か?

個人的にはやめとけが回答です。

投資には最低100万円は必要」というノウハウは、デイトレードの話なので。

短期トレードの場合は、確かにそれくらいの資金が必要。しかし、勝てないですよ。

幻冬舎ゴールドオンラインによると、600人いた外資系のトレーダーが2人まで削減された例もあるそうです。AIによる自動売買に勝つのは無理ゲー。

投資歴7年の僕でさえ、最近ようやく“ちょい勝ち”できるようになってきたくらいなので。

TSUDA

資金は多ければいいというものでもない。初心者がいきなり大金を投入するのは非推奨ッス。

結論:無理ない範囲で長期投資すべし

NISA・つみたてNISAの年枠を使いきる」くらいの額が目安です。

それぞれの上限額

  • NISA:年間120万円
  • つみたてNISA:40万円
ポイント投資のように少額すぎると意味はないですが、これくらい資金があれば十分。
自分の生活レベルに合った金額で、無理せず投資人生をスタートさせてください。

TSUDA

誰でもできる!超初心者向けの投資方法


ここからは「難しいことは分かりません」「知識ゼロでも真似できるやり方を知りたい」というお悩みを解決していきます。

大切なお金を投じるわけですから、本当はちゃんと勉強した方がいいですよ?

とはいえ、そういうのが苦手な人もいますからね。

投資の世界での正解はETF

迷ったらETFを買えばOKです。なぜなら、ほとんどの市場参加者はETFの運用成績に勝てないので。

ETFというのは、上場型の投資信託です。

は?」と思いましたね?怒らないで。分かりやすく解説します。

ETFとは?

  • おすすめの株がセットになったもの
  • “パッケージ売り”みたいなイメージ
  • これを買うだけで分散投資ができる

ETFも色々ありまして、有名なのがS&P500という名称の米国株パッケージ。

AmazonやGoogleなど、米国の業績好調株がセットになっています。

チャートは右肩上がり

S&P500のチャート

S&P500のチャート

ETFを買う=最強の分散投資というわけ。

小難しいことを考えて投資先を選別するより、思考停止でFTFを買った方が勝率は高いですよ。

TSUDA

補足:ETFはあくまで安定運用です

短期間に資産数倍!」とかは狙えません。

リスク覚悟で大勝ちを狙うなら、やはり個別株への投資が必須。

ETFはこんな人向け

  • 難しいことは分からない
  • 長期で安定運用したい
  • リスクは負いたくない

株をやる目的に合わせて、最適な投資戦略を選ぶ必要があります。

ETFはあくまで安定・安全な資産運用に向いているだけ。爆勝ち狙いの人には不向きですのでご注意を。

TSUDA

高配当株に分散投資は定石

定期的に配当金をいただきつつ、キャピタルゲインも狙えます。

補足
キャピタルゲインとは、売却によって得られる利益のことです。定期的にもらえる配当金はインカムゲインと呼ばれます。

高配当株は人気があるので、なかなか値崩れしません。業績が伸びれば、株価もあがる。

試しに楽天証券アプリで配当利回りランキングを検索してみます。

ランキング結果(東証一部)

配当利回りランキング

配当利回りランキング

上位陣の中からお好みの銘柄に分散投資すればOKです。

1位は日本郵船となっていまして、何と驚異の8%超え。チャートも確認してみます。

日本郵船の株価チャート(月足)

日本郵船のチャート

日本郵船のチャート

業績が伸びると、こんな感じでグイグイ上昇します。ETFよりは大勝ちを狙いやすい。

とはいえ、企業の業績も波がありますからね。決算発表などには注意を払っておく必要があります。

TSUDA

多少は自分で考える必要があるものの、比較的お手軽に真似できるのが「高配当株に分散投資」です。

完全放置でOK!ロボット投資もおすすめ

手数料が高い」と言われることも多いですが、メリットを考えるとそれ以上の価値があるかと。

ロボット投資のメリット

  1. 全自動で分散投資してくれる
  2. 利益が出たら適切に再投資
  3. 税金対策まで考慮して運用
  4. とにかく手間がかからない
  5. 投資の勉強も必要ない
僕は資産の一部をWealthNaviに預けているのですが「時代はAIだな…」というのが率直な感想です。

日本株だけでなく、外国株・金・不動産・債権にまで分散投資してくれますからね。自分ではここまでやってられません。

ロボット投資にも色々あるので、気になったものを試してみるのもあり。

個人的にはウェルスナビがイチオシです。別記事も書いていますので、お時間あれば下記リンクもぜひ。

TSUDA

【手数料が高い?】投資歴7年の僕がウェルスナビを契約した理由

まとめ:株式投資は無理のない資金で始めよう!


ポイント投資はやめときましょう。メリットがほとんどありません。

現実的なラインを考えると、月々2〜3万円の積立投資から始めるのがいいんじゃないですかね。

超初心者におすすめな2択

  • ETFをひたすら積立投資
  • ロボット投資に丸投げ

僕は個別株でリスクをとりつつ、ロボット投資で安定運用しています。

やり方は人それぞれ。余裕資金で自分に合った投資戦略を選びましょう

ちなみに、証券口座は楽天証券SBI証券がおすすめです。これから投資家デビューする人は下記リンクも参考にどうぞ。

TSUDA

【大差なし】証券会社はどこを選べばいい?結論→どれでもOKです

というわけで、今回は以上でーす。またね!