iDeCoに興味がある人
今日はこういった疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- iDeCoの節税効果が分かる
- デメリットについても知れる
- 加入するかどうか判断できる
現在の僕は31歳でして、個別株を中心に資産運用を行っています。
ぶっちゃけ、iDeCoは不要だと思いますよ。節税にはなるものの、デメリットも大きいので。
この記事を読めば「自分はiDeCoを始めるべきだろうか?」の答えが見つかります。
TSUDA
そもそもiDeCoって何なのさ?
“個人型確定拠出年金”
とか言われても意味不明ですよね。
iDeCo=2つ目の年金です
「普通の年金だけだと足りなくなるから、個人でも積み立ててね」というのが、日本政府の言い分。
りそなグループによると、iDeCoの平均掛金は以下のようになっているそうです。
- 自営業:27,270円
- 会社員:14,352円
- 専業主婦(夫):16,170円
TSUDA
iDeCoは資産運用です
“年金”
という名前が付けられていますが、その中身は資産運用です。
性質的には“つみたてNISA”
と近い。それぞれの違いをザッとまとめてみます。
iDeCoとつみたてNISAの違い
- iDeCo:1〜2万円を60歳まで運用
- つみたてNISA:年40万円を20年間
iDeCoにも上限額が設定されています。一般の会社員は2.3万円が限度額。
TSUDA
どれくらいの節税効果がある?
こちらもiDeCo公式サイトでシミュレーションが可能。
- 年収:400万円
- 年齢:31歳
- 掛金:1万円
んでもって、その結果が下記の感じ。
シミュレーション結果
“29年間で52万円ほどお得”
ということですが…。あなたはこれ、どう思います?
TSUDA
31歳の僕がiDeCoを始めない理由
最大のデメリットは「急な出費が必要でも出金できない」という点。
60歳まで引き出せない
資金効率が悪すぎる。これだけ変化の激しい時代に、動かせない資産を持っておくのはリスクです。
僕の保有資産は、
- SBI証券で個別株投資
- LINE証券で少額投資
- WealthNaviで積み立て
といった感じになっているのですが、換金しようと思えばいつでもできます。
TSUDA
余剰資金は株に回したい
個別株はリスクも高いですが、そのぶんリターンも期待できます。短期間で資産が3倍に増えたことも。
このあたりは運用スタイルの問題でして、
- 安全にコツコツ資産を増やしていきたいか
- リスクをとってガッツリ儲けを出したいか
で選択肢が変わってきます。
現実問題として、「株は怖い…」と思っている人はiDeCoの方がいいでしょう。
TSUDA
優待や配当金が嬉しい
株式投資における最大のメリットが“持っているだけで得できる”
という部分。
おすすめの優待銘柄
- イオン:映画料金がいつでも1,000円+ドリンクorポップコーン付き
- マクドナルド:バーガー・サイドメニュー・ドリンクの無料引換券×各6枚
- ヴィレッジヴァンガード:10,000円分の買い物券(ヴィレヴァンでのみ使用可)
おまけに100株で年間3,600円の配当金までくれるんだから、買って放置してるだけでいい。
TSUDA
節税はNISAだけでいい
僕は積み立てNISAではなく、通常のNISA口座を開いています。年間の投資上限額は120万円。
非課税期間は5年なので、この間に2〜3倍を狙う投資スタイルです。
「節税になるから」という理由で、何でもかんでも手を出すのは悪手だと思います。
TSUDA
まとめ:iDeCoよりNISAっしょ!
個人的には、NISAで個別株へ投資する方が旨味があると思います。
ま、リスクもあるので、許容できないなら大人しくiDeCoですね。
うまくいけば、早期リタイアすることも視野に入ってきますよ。
TSUDA
楽しい投資の世界へようこそ。というわけで、今回は以上でーす。