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【攻略】工場のライン作業にコツってある?【現役7年の僕が解説】

ライン作業のコツを知りたい人

工場でライン作業しているのですが、不器用なのでついていけません。仕事が早い人には何か特徴があるんですか?コツがあるなら知りたい。

今日はこういった疑問にお答えします。

こんな人向け

  • ライン作業のコツを知りたい
  • 周りに迷惑をかけたくない
  • 余裕をもって効率的に働きたい

現在の僕は現役工員でして、職場内で重要なポジション(最も職務手当が高い)を担当中。

ミスるとライン全体が停止するので責任重大です

自分で言うのはアレですが、仕事はそこそこデキる方でして。要職への配置がその裏付けになっているかと。

そんな僕が断言します。“ライン作業を早くするにはコツがある”と。

もしもあなたが、

  • 作業が間に合わない…
  • 不器用だし向いてないのか…
  • 周りに迷惑をかけるのは嫌だ…
というストレスを抱えているなら、この記事を読めば一撃で解決できます。

これまで何も考えず作業していた…」という人ほど見込みあり。

ちょっとしたコツを知るだけで、作業効率は格段にUPします。

現役スピードスターの僕が、徹底的にナビゲートしていきますね。諦めるのはまだ早いッスよ。

TSUDA

ライン作業が早い人には特徴がある?


基本的には下記の2パターン。

  1. 単純に慣れの問題
  2. 意識的に効率化している
ぶっちゃけ、ほとんどの人は①です。

そもそも工場のライン作業は「誰でもできるレベル感」ですからね。

向いてないかも…は時間が解決する

もしもあなたが入社して間もないのであれば、慣れるにつれて楽になってくるはずです。

今は辛いかもですが、もうちょっと耐えれば状況は改善していきますよ。

僕も最初はストレスしかありませんでした。

入社当初の心境

  • 何このおばちゃん神かよ…
  • 腕、何本生えてるん…?
  • この人だけ早送りされてない?

ベテラン勢と比べてはダメ。繰り返してきた時間が違うんですから。

当時は「神やん…」と崇めていたものですが、今となっては「もっと頭使えよ」と見下すようになりました。

慣れている人の作業は偉大に見えるものです。実際、大したことないですよ。

TSUDA

意識して作業すれば上達も早い

いくら時間が解決するとはいえ、ボーッと繰り返すだけでは成長しません。

ひとつひとつの作業を、意識してやってみましょう。

例えば

  • こうすれば早くできるかな?
  • どうやったらミスを減らせる?
  • あの人はどうやってるんだろう?

ベテラン従業員の動きを観察するのも有効です。アドバイスを求めるのも良いでしょう。

それが“やる気”と捉えられれば、職場内での印象も良くなりますよ。

TSUDA

みんな最初は遅い

焦らなくてOKです。最初からベテランと同じレベルを求められることはありません。

というか、そんな職場はブラック確定ですので即辞めすべき。

向上心があれば大丈夫。少しずつ成長していきましょう。

あんた何年目だよ…」みたいな使えないオッサンもいますからね。そんな奴らより、頑張る初心者の方が有望です。

TSUDA

ライン作業マスターになるためのコツ5つ


ここからは、僕自身が意識して実践中のコツをすべて共有します。

5つのコツ

  1. 作業時間を把握する
  2. 同時進行を心がける
  3. 既存のやり方に疑問を持つ
  4. ゲーム感覚で仕事と向き合う
  5. 他人事だと思って取り組む

ひとつずつ深掘りする前に「実際どれくらい効率化できるもんなの?」という実例から。

実例:1時間の作業を20分に短縮

ベテラン社員なら30分で終わる作業がありまして。

教わった当初、僕は1時間もかかっていました。が、今では20分で完了。

いろんな作業でデータをとったのですが、だいたい下記の法則で時間短縮できます。

  • 慣れで30%短縮
  • 意識的に20%短縮
  • 効率化で10%短縮
慣れだけでも十分ですが「もっとこうすればうまくできるかも?」と改善を続けることでさらに20%時短が可能。

そこから「この作業は無駄だな」など効率化を図ることでダメ押しの10%を削れます。

時短できない作業に関しては安定性確実性が増すイメージをもってください。いずれにせよ、かなりの成長が期待できます。

TSUDA

①作業時間を把握する

ひとつひとつの作業について「自分はどのくらいの時間でこなせるのか」を知っておきましょう。

日頃から意識することで、ちょっとずつ効率化が進みます。

いつもより5分早い!」など気付きがあれば、モチベーションも高くなる。

イレギュラーな仕事を頼まれた際もこの作業は10分あればOKだから引き受けられるなみたいに判断できますよ。

TSUDA

②同時進行を心がける

業務効率化の要です。僕が最も意識しているのがココ。

できるだけ“待ち”の状態をなくし、複数の作業を並行しましょう。

僕の場合、機械のオペレーターをしつつ様々な作業を行なっています。

例えば

  • 機械の設定をする
  • 成果物の品質確認
  • 設備のメンテナンス
常に機械を見張っておく必要はないので、自動運転している間は別の作業を行なっています。

各作業の必要時間を把握しておけば、同時進行も余裕。

テトリスのように、無駄な時間を埋めていきましょう。それこそが効率化・時短の極み

TSUDA

③既存のやり方に疑問を持つ

10年以上前の手順書がそのまま使われてたりします。アップデートしろよ。もう令和だぞ。

工場には保守的な人が多く、上層部がバカばかりだとこういう状況に陥りがち。

うちの職場もかなり絶望的です。

例えば

  • 改善提案しても嫌な顔される
  • 作業の意味を理解していない
  • 手段と目的の区別ができない

“無駄オブザイヤー”があるなら、グランプリ受賞できるレベル。

疑問を感じたら「なぜこの手順でやるんですか?」と聞いてみましょう。

そいういうもんだから…みたいな返答なら、余裕で改善の余地ありですよ。

TSUDA

④ゲーム感覚で仕事と向き合う

暇すぎて倒れそうな時によくやっています。

ゲームって楽しいじゃないですか。時間が経つのも早い。

例えば

  • 作業のタイムアタック
  • いかに丁寧にできるか選手権

目標を定めて取り組めば、集中力UP効率UP作業スピードUPとメリットだらけ。

つまらない仕事ほど、マインド面から変えていくべし。

TSUDA

⑤他人事だと思って取り組む

迷惑をかけるのは嫌だな…」とか考えるから余裕がなくなるんです。

視野も狭くなりがち。それが凡ミスの原因。

うちの職場は設備が古くトラブルも多いのですが、いつも的確に処理できています。

僕の思考

  • ラインが止まっても関係ない
  • 設備が古いんだから仕方ないっしょ
  • 焦って怪我しない事の方が大切
どうでもいいやくらいの感覚でいた方がうまく対処できますよ。

TSUDA

以上、ライン作業マスターになるためのコツ5つでした!

それでもライン作業がきつい…というあなたへ


ここまでの内容を実践すれば、それなりに余裕はできると思います。

とはいえ、やはり向き不向きはありますからね。

頑張ったんですけど無理そうです」という人がとるべき選択は下記のいずれか。

選択肢3つ

  1. 他のポジションに変えてもらう
  2. 別の工場に転職する
  3. 工場以外に転職する

まず考えるべきは「今の職場でなんとかならないか」という点。

転職するのが手っ取り早いですが、手間もコストもかかりますので。

①他のポジションに変えてもらう

配置されたポジションに適正がないだけかもしれません。

上司、もしくは人事部に相談してみましょう。配置変えによって解決できる可能性あり。

ちなみに「パワハラを受けていて…」という悩みなら、案外カンタンに解決できます。

僕は過去に老害を別部署へ吹き飛ばしました。詳しく知りたい人は下記リンクにて。

TSUDA

【追放】職場に巣食う老害を排除するたったひとつの方法【実績あり】

②別の工場に転職する

もうこの工場イヤだ…」という人は、別の工場への転職が選択肢。コウジョウ転職とかで探すのがいいかと。

ホワイト工場に再就職すれば「本当に同じ世界なの…か?」という次元で改善できます。

うちの工場、人間関係はクソなんですけど、待遇だけはベラボーに良いですからね。

こんな感じ

  • 年間休日120日
  • 有給は完全消化
  • ボーナス100万円超え

単純に職場環境が悪いなら、転職するのが最善です。

迷っている時間がもったいないので、今すぐ動き始めましょう

条件を絞って検索したいなら、工場求人ナビが使いやすいですよ。

TSUDA

③工場以外に転職する

やってみたものの、工場自体が向いてませんわ」というあなた向けの選択肢。

単調作業が苦痛なら、スパッと別業種へ行った方が幸せになれます。

ぶっちゃけ、ライン作業ってつまらないですからね。合わなかったなら仕方ない

“失敗しない転職方法”については別記事を用意しています。興味があれば下記リンクもご一読あれ。

TSUDA

【攻略】最高効率で転職を成功させる方法【死角なし】

まとめ:ライン作業は効率的に!合わない人は転職を


コスパよく働ける」という一点において、ライン作業は最適だと思うんですけどね。

とはいえ、将来性がないのは事実。合わないと感じる人も多いでしょう。

ライン作業に向いていない人

  • 迷惑かけるのが怖い
  • 効率的に動けない
  • 単調作業が苦痛

上記のような人は、潔く工場勤務からは足を洗った方がいいかと。

ちなみに「転職するなら大手?ベンチャー?」という疑問については下記リンクで解説しています。

TSUDA

大手企業とベンチャーはどっちが働きやすい?向き不向きを解説

というわけで、今回は以上でーす。またね!