仕事の辞めどきを考えている社会人
今回はこういった疑問を解決していきます。
この記事の内容
- 仕事の辞めどきを判断するタイミング
- 退職前にすべきチェックリスト
将来のことを真剣に考えている人ほど「辞めようか?いや、でも…」という思考ループにハマってしまいます。
ビジネスで成功しているインフルエンサーは「悩むくらいならさっさと転職しろ」と言いますが、そんな簡単じゃないですよね。
読み終わる頃には、あなた自身の現状をしっかり見つめ直すことができています。
TSUDA
仕事の辞めどきを判断するタイミング8つ
以下、すべてに当てはまる人はすぐにでも転職活動を開始すべきですね。
- プライベートが確保できない
- 自己成長を感じられない
- キャリアアップできない
- 人間関係に耐えられない
- ストレスで体調不良
- 有給が消化できない
- ボーナスが出ない
- 社風が合わない
①プライベートが確保できない
「仕事が趣味」という人もいますが、一般的には「お金を稼ぐ手段」でしかありません。
であれば“仕事のために私生活を犠牲にする”
のは本末転倒。
こんな職場はヤバイ
- 休みの日に仕事の電話
- 毎日のように残業が発生
- 休日出勤だらけ
20代〜30代なら体力的に問題ないかもですが、その先を考えると…。
過去の僕は月300時間労働のブラック企業に勤めていました。2年ほど勤めたものの、即辞めしておけば良かったと後悔しています。
TSUDA
②自己成長を感じられない
いくら「生活費のため」と割り切っても、仕事に対するモチベーションが0だと腐ります。
- 同じ作業の繰り返し
- 正当な評価をしてもらえない
- 職場は死んだ目をした同僚ばかり
ネガティブな環境に優秀な人材は集まりません。そんな会社の業績が伸びていくわけもなく…。
TSUDA
③キャリアアップできない
上昇志向が強い人にとって、ネクストステップへ進めないのは苦痛です。
最近は「出世したくない」という若者も多い傾向ではありますが、ライフステージによって状況が変わることも。
例えば
- 子供が産まれた
- 住宅ローンを組んだ
- 欲しかった車を購入した
今はそれほどお金が必要なくても、この先も同じとは限りません。
生きていくには、何だかんだでお金が必要ですからね。
TSUDA
④人間関係に耐えられない
離職の原因ナンバーワン。みんな悩んでいます。
例えば
- パワハラ上司
- ウザい先輩
- お局ババア
テキトーにあしらえるレベルなら問題なくても、精神的に追い込まれるくらいならサクッと辞めた方が良い。
TSUDA
⑤ストレスで体調不良
身体が資本です。さらに悪化して働けなくなる状況だけは避けましょう。
“耐える美学”は昭和時代の遺物でしかありません。
病院を受診→結果によっては休職という判断もあるわけで。
TSUDA
⑥有給が消化できない
労働者にとって当たり前の権利です。使えないならブラック確定。
こんな考えは不要!
- 忙しいから仕方ない
- 休むと周りに迷惑がかかる
- 有給使えてない人がほとんど
「空気を読んで休まない」のは、どう考えても損失。
さて、あなたはどちらで働きたいですか?優秀な人材はどちらに集まるでしょうか?
TSUDA
⑦ボーナスが出ない
ある方が良いに決まっています。
実際、僕が働いている工場では圧倒的な格差が生まれています。
正社員と派遣で作業内容は同じなのに、年収100〜200万円違いますからね…。
TSUDA
⑧社風が合わない
大人しい性格の人に体育会系のノリは合わないですし、逆もまた然り。
自分の価値観とマッチした職場じゃないと病みます。
例えば
- 無駄な会議が多い
- 時間・締め切りにルーズ
- 経費はひとまず自腹で負担
上記は僕が特にストレスを感じる事例ですが、共感してくれる人も多いはず。
「合わない」という直感は、そこで働き続ける限り纏わり付きます。
TSUDA
以上、仕事の辞めどきを判断するタイミング8つでした!
退職前にすべきチェックリスト
ここからは「転職した方が良さそうだ」と判断したあなた向けの内容です。
Check!
- 感情的に判断していないか?
- 辞めずに解決できる方法はないか?
- 転職先は決まっているか?
- 貯金は十分にあるか?
感情的に判断していないか?
「あのクソ上司が!やってらんねぇ!」みたいな勢いで辞めるのは危険。
こんな可能性もある
- 嫌いな上司が移動になった
- 業務の効率が改善した
- 残業が禁止になった
転職するか否かは、その職場のメリット・デメリットを天秤にかけてじっくり見極める必要あり。
感情的になっているのであれば、ひとまず1週間くらい時間を置きましょう。
TSUDA
辞めずに解決できる方法はないか?
今の会社を退職せずとも、別部署に移動するという手段も残っています。
場合によっては、休職するのもひとつの手。
信頼できる上司がいなければ、人事に直接話を持っていくのもありです。
TSUDA
転職先は決まっているか?
金銭面・精神的な余裕を考えると、次を決めてからの退職がおすすめ。
「すぐ転職できるだろう」と思っていても、予想外に難航する可能性があります。
なかなか時間がとれないなら、転職エージェントを活用すると便利です。CMで有名なのはdodaあたり。
TSUDA
貯金は十分にあるか?
転職先を決めずに退職する場合は、ある程度の貯金を確保しておく必要あり。
家賃や生活レベルによりけりですが、一般的には最低でも100万円くらいの備えは欲しいところ。
「貯金なんて全然ないよ…」「実家も頼れない」という人は、ちょっと無理してでも次が決まるまで耐えた方がいい。
TSUDA
最後に:転職するのが当たり前の時代です
人生100年時代。ずっと同じ会社で働き続けるのは、現実的ではなくなりました。
転職によって違うスキルを手に入れることは、今後の人生にとって間違いなくプラス。
ボロボロだった。社会人1年目。職場環境は最悪。上司はすぐに怒鳴り散らかし、それを指摘する者もいない。こんな場所では成長しないと思い、入社半年で転職。結果、良い仲間に巡り合い、最高の人生を送っている。「数年は勤めなさい」とよく言われるが、我慢する必要はない。ホントに大事なことは、
— やまちゃん | 『図解大全』ベストセラー (@yamachan_5LC) March 1, 2022
家族を支えるために39歳で異業種に転職。結果を出すしかない状況。不安の多い決断だったが、環境を変え情熱を傾ける事で結果につながった笑顔の今がある。身を置く環境の大事さと熱量は、裏切らない事を実感として伝えたい! https://t.co/sa0eJmBMrq
— もとひで✨ (@Motohide_coach) July 3, 2021
転職を決意させたのは家族の存在。自分ひとりだったら、寝に帰るだけの家、貯金もできない給料、疲れて何もしない休日も脳死で過ごせば何とかなった(なってない)まだ小さい子供、持病のある妻を思うと生活の負担を少しでも軽くしたいと思い、無理やり転職。結果的に転職して自分の負担が1番減った。
— かずよし | クルマ修理プロ (@marumarubouz1) May 25, 2022
好条件で転職を成功させるためにも、自分の適正年収は調べておきましょう。ミイダスで無料診断できます。
あなたの市場価値、自分で思っているより高いかもしれませんよ?
TSUDA