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初心者のブログ記事が読みにくい5つの理由とは?【対処方法を解説】

読みやすい記事を書きたい人

ブログを始めたばかりの初心者なのですが、自分の記事がとんでもなく読みにくいです…。読みやすい文章を書くコツとかってありませんか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • ブロガーレベルがUPする
  • 読みにくい文章と決別できる
  • 初心者が知らないコツを学べる

結論、読みやすい文章の書き方にはコツがあります。しかしながら、ほとんどの初心者はそれを知りません。

その結果として、

  • ゴチャゴチャして見にくい…
  • あれ?何が言いたいんだっけ?

というような文章が爆誕します。

今では分かりやすい記事が書けるようになったボクですが、最初はヒドイものでしたからね…。
この記事を読めば、ブログを始めたての超初心者でも、分かりやすい文章を書けるようになります。まずは、あなたの文章が読みにくい原因から解明していきましょう。

TSUDA

初心者のブログ記事が読みにくい5つの理由

下記のとおりです。

読みにくさの原因まとめ

  • ひたすら文字を詰め込んでいる
  • 接続詞を多用している
  • 説明が重複している
  • 記事の装飾が多すぎ
  • 同じ語尾が続く

心当たりがありませんか?

初心者は「とにかく説明しなきゃ!」となりがちですが、それがまさに読みにくさの原因です。

ブログ上級者ほど“書かない”

読みやすい文章って、話がポンポン進んでいくんですよ。リズム感がいいって言うんですかね。

例えば、最新パソコンについての記事を書く場合。

初心者

発売日が何日で、メモリが何ギガで、CPUの処理性能がこれくらいで、ストレージはそれくらいで、サイズはこんくらいで、過去モデルとはこんな感じで違います!

上級者

今回の新モデルは、動画編集も余裕っス!

これくらい違います。

「いや、さすがに説明しなさすぎだろ!」と思うかもですが、これは需要を考え抜いた結果です。
PCのスペックを気にする人って、高負荷作業に耐えられるかどうかを知りたいんですよ。なので【動画編集が余裕】の一言でOKなんです。

TSUDA

もうお分かりだと思いますが、あなたの文章が読みにくいのは【書きすぎ】が原因です。

装飾に凝りすぎるのもNG

たまに目がチカチカするようなブログを見かけることがありますが、絶対にやめましょう。

文章うんぬん以前に、絶望的に読みにくいです。

やりすぎな装飾の例

  • 文字サイズがバラバラ
  • 7色の文字を散りばめる
  • カラフォーなマーカーだらけ

奇抜なファッションが許されるのは、パリコレだけです。

読者のことを考えるなら“シンプルイズベスト”を目指しましょう。文字装飾は控えめに、あくまでアクセントとして使うべきです。

TSUDA

前置きが長くなりました。では、ここからが本題です。読みやすい文章を書くコツについて、具体的に解説していきますよー!

読みやすい文章を書くためのコツ10選

まずはザッとまとめます。

10のコツ

  1. PREP法で書く
  2. 見出しで伝える
  3. 説明しすぎない
  4. 接続詩は1回まで
  5. 一文で改行しよう
  6. 語尾を意識する
  7. 箇条書きを使う
  8. ボックスを使う
  9. 太字を活用する
  10. 装飾は5種類以内に

「10個もあるのかよ…」と萎えるかもですが、マスターすれば今後ライティングで困ることはなくなります。

早い段階で気付けたのは、むしろラッキーです。今回を機に、一気にレベルアップしちゃいましょう。

ひとつずつ、わかりやすく解説していきますね。

①PREP法で書く

エンターキーを叩くたびに“PREP法”と唱えましょう。それくらい重要です。

ボクが書いている文章の95.7%くらいは、このPREP法が使われています(PREP王子とお呼びください)

PREP法はこう書く

  1. まず結論:●なら▲がおすすめ
  2. 次に理由:■だからです
  3. そして例:実際〜〜〜ですよね
  4. 再度結論:つまり●なら▲がおすすめです

すべての見出しをPREP法で書く」くらいの勢いでOKです。

ぶっちゃけ、コレを意識するだけでも、見違える文章が書けるようになるはずです。少なくとも、ダラダラ説明することはなくなりますので、まずはPREP法を意識してライティングしましょう。

TSUDA

②見出しで伝える

本文で伝えようとするから、ダラダラと長い文章になってしまうんです。

言いたいことは、見出しで伝えましょう。本文は添えるだけです。PREP法でいうところの【最初の結論】を見出しにする感じ。
本文は【理由】→【具体例】→【再度結論】という流れで、見出しを補足するイメージです。本文なしでも伝わる見出しを目指しましょう。

TSUDA

③説明しすぎない

「これだと伝わらないかな?」くらいの力加減でOKです。

読まれる文章というのは、読者の想像力を引き出します。ここは例文を出した方が分かりやすいかもですね。

例①:説明しすぎのNG文章

通勤・通学のお供には、AirPods Proがおすすめです。ポケットに入るサイズなので、嵩張りませんし、音質も良いです。
ノイズキャンセリング機能も付いており、周囲の雑音をシャットアウトできます。いつでも集中できる環境が手に入りますよ。
ちなみに、外部音取り込み機能もあるので、耳に装着したままで会話することも可能です。

例②:読者の想像力を利用する文章

憂鬱な月曜の朝を乗り越えるには、AirPods Proが必要です。耳に触れた瞬間、スーッと訪れる静寂。2秒後に流れるのは、大好きなあの音楽。
たった3万円で、ドラマチックな日常が手に入ります。

商品の情報を網羅しているのは例①ですが、あまり頭に入ってこなくないですか?

一方で、例②は自分が使っている姿を想像したと思います。

もうお分かりですね?説明のしすぎはNGです。読者の想像力を働かせるような文章を書きましょう。

TSUDA

④接続詩は1回まで

多くて2回ですね。接続詞を多用すると、長くて分かりにくい文章になります。

NGな例文

文章が読みにくい原因は、長々と説明することなので、簡潔に伝えようとすれば、分かりやすい文章になりますよ。

OKな例文

文章が読みにくいのは、長々と説明するからです。簡潔に伝えれば、分かりやすい文章になりますよ。

同じ内容ですが、印象がまったく違いますよね。

一文が長くなってしまった場合、接続詞を削れないか考えてみましょう。言い回しを変えるだけで、伝わり方もガラッと変化します。

TSUDA

⑤一文で改行しよう

ちょっとやりすぎかもですが、最初はこれでやってみてください。

スカスカ感が目立つようなら、二文に繋げるのはアリです。

上記の文章も、一文終わったら改行しているので見やすいですよね。

NGパターン

ちょっとやりすぎかもですが、最初はこれでやってみてください。スカスカ感が目立つようなら、二文に繋げるのはアリです。これくらいならまだ問題ないですが、これ以上詰め込んでいくと、読みづらさが増加していきます。ほら、もうこれ以上はダメですね。さすがにこれだけ詰め込むのはNGです。
体感できましたね?読みやすさは改行で決まるといっても過言ではありません。慣れるまでは一文書いたら改行、を徹底してみてください。

TSUDA

⑥語尾を意識する

同じ語尾が続くと、文章が稚拙に見えます。別の言い回しを考えましょう。

NGパターン

筋トレするなら、プロテインを飲むのがおすすめです。なぜなら、トレーニング効率が上がるからです。私が愛用しているのは●●です。値段も安いので、お試しください。

これだと「ですです坊や」というニックネームをつけられます。下記のようにしましょう。

OKパターン

筋トレするなら、プロテインを飲みましょう。トレーニング効率がブチ上がります。私が愛用しているのは●●でして、安いのでおすすめです。
ちょっと言い回しを工夫すれば、同じ語尾は回避できます。読みやすさを求めるなら、こういった細かい配慮も必要です。

TSUDA

⑦箇条書きを使う

これはマストだと思ってください。お気付きだと思いますが、この記事でも多用しています。

例:文字で伝える場合

私がAirPods Proを購入したのは「通勤中に音楽を楽しみたい」「ノイキャンを試したい」「Apple製品が好き」という理由です。

上記の例文を、箇条書きを使って書いてみますね。

AirPods Proを購入した理由

  • 通勤中に音楽を楽しみたい
  • ノイキャンを試したい
  • Apple製品が好き
というように、箇条書きを使えば読みやすさがグッとUPします。積極的に活用していきましょう。

TSUDA

⑧ボックスを使う

見出し中に3行の本文があったとしたら、真ん中をボックスで囲むといいでしょう。

こんな感じです。強調したい部分だったり、文章が長くなった場合にも有効。ひとつの見出し内に、箇条書きorボックスは必ず入れるようにしたいですね。

ここまで読んできたあなたならお気付きだと思いますが、当ブログの見出しもそんな感じで装飾されています。

⑨太字を活用する

一文をマルっと太字にすることで、文章にメリハリが付きます。

ピンポイントで強調するのも使い方ですが、こういった活用方法も覚えておくといいでしょう。

こんな感じで一文を強調します。「ココが特に伝えたい内容なんだ!」という文章じゃなくてもOKです。見やすさだけを考えて、太字にしましょう。

ここでは、あえて他の装飾は使わないことにします。

どうでしょう。真ん中の文章が太字になることで、メリハリが出ていますよね。

⑩装飾は5種類以内に

記事のデザインに統一感をもたせるためです。

アレもコレもと使ってしまうと、見た目がカオスになりますからね。

当ブログのメイン装飾

  • ↑のチェックマーク
  • 箇条書き
  • ボックス
  • マーカー
  • 吹き出し

これくらいあれば、「ひとつの見出しが文章だけで終わる」なんてことはあり得ません。

使う装飾を固定化させれば、記事を書くたびに「どれを使おう?」と悩まずに済みますよ。

TSUDA

まとめ:読みやすさは、作れる!

ちょっとボリューム多めでしたね…。ここまでお疲れさまでした。

この記事で紹介した10のコツですが、慣れればそれが当たり前になります。最初は頭を使うかもですが、誰もが通る道なのでガンバって!

繰り返しになりますが、読みにくい文章の特徴が下記です。

読みにくい文章の特徴まとめ

  • ひたすら文字を詰め込んでいる
  • 接続詞を多用している
  • 説明が重複している
  • 記事の装飾が多すぎ
  • 同じ語尾が続く

あなたならもう大丈夫。こんなダメ記事とはオサラバです。

「もっとライティング技術を磨きたい!」という努力家の人には、下記リンクが参考になると思います。余裕があれば、合わせてどうぞ。

TSUDA

ブログのライティングスキルがUPする5つの効果技法【テンプレートあり】

というわけで、今回は以上でーす!