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【完全攻略】ふるさと納税がいまいちわからない…というあなたへ

ふるさと納税がいまいち分からない人

ふるさと納税はお得って聞いたのでググってみましたが、イマイチよく分かりません…。超初心者にも理解できるように説明してほしい。

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • ふるさと納税について完全理解できる
  • あきらめかけていた人でも大丈夫
  • 今年からお得な制度を活用できる

2020年12月、はじめてのふるさと納税をしました。かなり苦戦しましたが…。

ググれば情報は出てくるものの、「当然コレは知ってるっしょ?」的な感じで説明されるので理解不能なんですよね。
  • 結局なにがどうお得なの?
  • 誰でもできるの?
  • 具体的なやり方は?
こんなふうに疑問が頭を埋め尽くしている人は、この記事を読めば解決です。過去のボクが知りたかった情報を、わかりやすくまとめました。

TSUDA

※難しい用語は省き、初心者が挫折しないように説明します。

ふるさと納税に関する疑問を解決します

たぶんですが、下記5つの質問に答えれば、ふるさと納税の大枠はつかめると思います。

質問

  1. そもそもどういう仕組みなの?
  2. 本当にお得なの?
  3. どれくらいお得なの?
  4. 誰でもやっていいの?
  5. デメリットはないの?
それぞれ分かりやすく回答していきますね。

①そもそもどういう仕組みなの?

2,000円の入場料を払って、ふるさと納税ランドに入場する」みたいなイメージを持ってください。

受付では巾着袋が渡されます。中身は「あなたが来年支払う予定の所得税・住民税」です。

ふるさと納税ランドの中には、全国各地の特産品が並べられていて、巾着袋の中身と交換することが可能。

※ランドから出る時に、巾着袋は没収されます。

あなたには2つの選択肢がある

  1. 所得税・住民税を払って特産品を持ち帰る
  2. 何も交換せずにそのまま帰る

①がふるさと納税をしている人で、②はしていない人です。

所得税・住民税は、毎月の給料から天引きで納めているので、結局払うことになるお金です。どうせなら特産品をもらった方が良くないですか?

ふるさと納税は、自分で納税先を選べる制度なんです。

何もしなければA市に4万円とられるだけ。しかしB市に3万円・C市に1万円のような形で納税することができます。その場合はB・C市から納税のお礼が届くという仕組みです。

TSUDA

何となくイメージできたでしょうか?

②本当にお得なの?

間違いなくお得だと言えます。先ほど入場料2,000円と表現しましたが、自己負担額はたったそれだけです。

ボクが2020年に納付した額は43,000円(自己負担の2,000円込み)だったのですが、選んだ特産品が下記。
  • 木箱入りの生ウニ
  • かねふくのからし明太子
  • いくらの醤油漬け
2,000円払ったら、上記のすべてが送られてくるイメージ。お得だと思いませんか?

TSUDA

③どれくらいお得なの?

ココがちょっとややこしいのですが、1万円のふるさと納税をしたからといって、1万円分の商品が送られてくるわけではありません。

ふるさと納税の返礼品には、還元率の上限(2021年2月時点で30%)が決められているからです。

仮に1万円をふるさと納税して、1万円分の返礼品がもらえたら、還元率が100%なので完全アウト。

つまり

  • 1万円なら3,000円分の返礼品が上限
  • 2万円なら6,000円が上限
  • 10万円なら30,000円が上限
「ウチは1万円の納税で3万円分のアマゾンギフト券あげますよ!」なんて自治体があったら、みんなそこにしか寄付しませんよね。

そういった事態を避けるために、総務省が規制をかけているんです。

ボクの場合、4万円の納税で12,000円分の返礼品がもらえたイメージ。自己負担は2,000円なので、10,000円くらい得をした感じですね。

TSUDA

④誰でもやっていいの?

ふるさと納税は「来年払う予定の税金を先に払っておく」という制度です。

つまり、所得税・住民税を払う義務のある人は、全員やったほうがいいということ。

逆に言えば、支払い義務のない人は損するだけなのでNGです。

ふるさと納税NGの人

  • 扶養の範囲内で稼いでいるパートさん
  • 年収103万円以下のアルバイト

上記の人は所得税・住民税の支払いが発生していないので損をします。

「地元の役に立ちたいから1万円寄付する」とかなら別にしてもいいですが、そういった人はかなり少数派でしょうね。

TSUDA

⑤デメリットはないの?

未経験の人にとっては、制度や手続きがわかりにくいことですね。

ボクも理解するまでに、かなりの時間を要しました。脳のシワがめちゃくちゃ増えたと思います。

金銭的なデメリットはありません。

世間で話題になっているだけあって、間違いなくお得な制度だといえます。社会人のたしなみとして、ふるさと納税はやっておいた方がいいですよ。

TSUDA

ふるさと納税のやり方は2パターンある

確定申告をする方法と、ワンストップ特例制度を利用する方法です。

それぞれザックリとした手順を解説しますね。

パターン①:ワンストップ特例制度を利用する

ほとんどの人はこっちのやり方でOKです。めっちゃカンタンなので。

ワンストップ特例制度の流れ

  1. 自分の納付額を把握する
  2. 返礼品を選ぶ
  3. ポータルサイトから申し込む
  4. ワンストップ特例申請書が送られてくる
  5. 記入して返送する

以上の手順です。

返礼品が届く時期は商品によって異なりますが、申請書は申し込みから1週間くらいで届きます。こちらの記入例を参考にすれば、迷わないと思いますよ。

TSUDA

自分の納付額はどうやって把握するの?

ふるさと納税サイトでチェックできます。下記サイトが分かりやすいかと。

参考 5秒でわかる!かんたんシミュレーションふるさとチョイス

ボクの場合

ふるさと納税のシミュレーション

ふるさと納税のシミュレーション

こんな感じで、ザックリとした上限額を調べることができます。

年収によって納付すべき金額は変わってきますので、寄付しすぎないようにしっかり把握しておきましょう。

TSUDA

ポータルサイトって何?

ふるさと納税をするための専用サイトのようなものだと思ってください。

代表的なポータルサイト

この中で最もお得なのは、楽天ふるさと納税です。なぜなら、楽天ポイントがガッポリ貯まるからですね。
ポイント10倍のときに申し込めば、4万円の納付で4,000円分もお得になります。自己負担の2,000円は完全にペイできますね。

TSUDA

ボクが利用したのも楽天ふるさと納税です。詳しいやり方は、のちほど解説します。

ワンストップ特例申請書は期限に注意

ふるさと納税の申し込みは年中いつでも可能ですが、ワンストップ特例申請書は翌年の1月10日までに返送する必要があります。

年末ギリギリに申し込む場合は、間に合わない可能性があるので注意。
12月の上旬〜中旬くらいまでなら間に合うので大丈夫です。年末調整の時期で、年収が確定してから上限いっぱいまでふるさと納税する人が多いイメージがありますね。

TSUDA

パターン②:確定申告をする

おおまかな流れはパターン①と同じなのですが、違うポイントとしては「ワンストップ特例申請書の返送が不要」という点。

代わりに寄付金受領証明書が送られてきます。それを確定申告時に、税務署へ提出する感じです。

確定申告するパターン

  1. 納付額を把握
  2. 返礼品を選ぶ
  3. ポータルサイトから申し込む
  4. 寄付金受領証明書が送られてくる
  5. 確定申告まで大切に保管する
  6. 確定申告のとき一緒に提出する

ほとんどのサラリーマンは、会社が年末調整してくれるので確定申告は不要です。

ボクの場合、ネット副業の収入が年間20万円を超えたので、確定申告が必要でした。副業で稼いでいる人は、こっちのパターンになります。

TSUDA

以上、ザックリとしたふるさと納税のやり方でした。

楽天ふるさと納税のやり方を解説します

ここからは「最もお得にふるさと納税がしたい!」という人向けの内容です。

楽天ふるさと納税のやり方を、画像付きで解説します。同じように進めれば、絶対に迷いませんよ。

楽天ふるさと納税の始め方

まずは寄付上限額の確認からです。下記リンクを開き、シミュレーションから始めましょう。

>>楽天ふるさと納税へ

手順1
寄付金額のシミュレーション
寄付金額のシミュレーション

寄付金額のシミュレーション

ご自身の状況に合わせてご入力ください。
手順2
返礼品を探す
返礼品を探す

返礼品を探す

上部のメニューバーから、お好みで返礼品を探していきましょう。人気ランキングをチェックしてみるといいかもです。
手順3
人気ランキング
人気ランキング

人気ランキング

執筆時点でのランキングはこんな感じになっていました。試しに3位のホタテを見てみましょう。
手順4
返礼品のページ
返礼品のページ

返礼品のページ

赤枠の部分では、ワンストップ特例制度の項目があるので、利用する人は希望するを選択するように。
返礼品によって、この選択項目は違います。それぞれのページをしっかり確認しましょう。
あとはカートに入れて決済するだけです。やってみると、意外とかんたんですよ。

TSUDA

楽天ふるさと納税でおすすめの返礼品BEST3

最後に、個人的なおすすめを3つ紹介しておきます。

BEST3

1位のからし明太子はマジで美味しかったです。ボリュームもかなりあって、大満足でした。

2位・3位は同居している彼女が注文したのですが、こちらも良かったです。小額の寄付でいけるので、ご参考まで。

TSUDA

まとめ:ふるさと納税はやらなきゃ損!

ふるさと納税って、もう数年前から世間では話題になってたじゃないですか。

でもよく分からなくて、ずっと避けていたんですよ。ちょっと失敗でしたね。無知は罪だと気付きました。

最初はちょっと面倒かもですが、1回経験してしまえば、来年からは当たり前のように実施できます。

あなたはどっち?

  1. ただ黙って数万円を自動的に納付するだけ
  2. 自分で納付先を選んで特産品をGETする
この記事を読んだあなたなら、②を選択できるはず。お得な制度ですから、ガンガン活用していきましょう。

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす!