株式投資において、何よりも重要視すべきなのが“企業の成長性”です。
その点で言えば、間違いなくSaaSビジネスが最強。
理由
- ストック型の収益モデル
- 先行投資で急成長する
- 利益率が高い
長期の資産運用にはベストな選択ではなかろうか。
この記事では、SaaSビジネスについて重要なポイントをまとめました。
TSUDA
IT投資ならSaaSビジネス一択
One Capitalの公表データを見ると分かりますが、パフォーマンスがエグい。
国内SaaS企業のパフォーマンス
マザーズ
・TOPIX
・日経225
が横ばいなのに対し、SaaS企業がググン!と爆伸びしています。
TSUDA
ストック型の収益モデルが強い
解約されない限り、毎月の売り上げが積み上がり続けるので。
要するに、
- 繁忙期があれば閑散期もある
- 土日は忙しいけど平日は暇
みたいな変動がないわけです。着実に売り上げを増やしていける。
TSUDA
先行投資で急成長する
SaaSビジネスは、顧客獲得や開発費用でコストが先行します。
例えば
- テレビCMを打つ
- サービス認知が高まる
- 契約ユーザーが増える
- ストック収益が増える
上記のような好サイクルに入っていけるわけです。
「ネットでお店を開くならBASE」ってCM、見たことがある人も多いのでは。
広告コストを先行投資することで、将来のストック収入に繋げていく戦法。
TSUDA
利益率が高い
ここは想像するまでもないですね。
ビジネスにおいて、利益率は超重要なポイント。株価を押し上げる要因のひとつです。
TSUDA
SaaS企業は3つの指標が大切
「SaaS企業に投資するなら、何を基準に選べばいいの?」という疑問も解決しておきましょう。
回答としては、以下の3点に注目です。
重要指標3つ
- ARR:年間のサブスク売上
- LTV:一人当たりの生涯利用額
- チャーンレート:解約率
説明するまでもないかもしれませんが、①②の数値は高いほど良い。
そして、最も注視すべきなのはARR
です。
TSUDA
おすすめのSaaS銘柄!ARRランキングTOP4
企業データが使えるノートを元にまとめました。
(記事執筆時点)
。TOP4
- Sansan:161億円
- サイボウズ:149億円
- ラクス:137億円
- freee:113億円
それぞれサクッと解説しておきます。
1位:Sansan
個人型名刺管理サービスを展開しています。
Sansanの株価をチェック
強い。強すぎる。
投資金額が100万円を超えてくるので、LINE証券のいちかぶ購入がおすすめです。
【体験記】LINE証券の口座開設から株取引までを共有しますTSUDA
2位:サイボウズ
kintone
のCMを見たことがある人も多いはず。
「ああ、あのCMか!」ってなったでしょう?
サイボウズの株価をチェック
うん、コロナ禍での伸び方がエグい。
TSUDA
3位:ラクス
業務効率化や管理コスト削減など、企業活動を支援するサービスを展開。
BtoB
なので、僕ら個人が触れる機会は少ないかもしれません。
ラクスの株価をチェック
とはいえ、市場からの評価は抜群な模様。
TSUDA
4位:freee
クラウド会計ソフトを提供している会社。
NewsPicksの“デューデリだん!”
という番組で、佐々木CEOのインタビューを見たのですが…。
デューデリだん!
さて、株価もチェックしておきましょうか。
freeeの株価をチェック
TSUDA
まとめ:投資するならSaaS企業!
全部まとめて1株ずつ購入してやろうかしら。
個人的には「数年で倍も十分に狙える」と思っていまして、NISA購入も視野に入れています。
- IT株に投資したい
- ガッツリ儲けたい
- 将来性に期待する
上記のような人は、SaaS企業への投資を検討してみては?
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。ではまた!