EOS RPが気になっている人
今回はこういった疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- EOS RPのデメリットが分かる
- 知った上で購入の判断ができる
- ガチユーザーの感想が聞ける
EOS RPが凄いのは「フルサイズでありながら10万円を切る価格」という点。
とはいえ、不満点もそこそこあります。
- EOS RPはどこが良いの?
- 逆にデメリットはある?
- スペックは十分なの?
こういった疑問を抱えているなら、この記事を読むだけでバシッと解決できますよ。
TSUDA
EOS RP+RF35mmをレビュー!
いきなり酷評で申し訳ないのですが、オートフォーカスはゴミです。
フォーカス性能が酷すぎ問題
室内で物撮りすることが多いのですが、マジでピントが合いません。
今ではほぼマニュアルで合わせています。
とはいえ、瞳AFはそこそこ優秀。ポートレートや風景写真がメインの人は、それほど気にならないかもしれません。
TSUDA
動画性能も高いとは言えない
映像製作に挑戦したい人は、EOS RPを選ぶべきではありません。
理由
- 4Kのハイフレーム非対応
- FHDの60fpsが限界
- LOG撮影もできない
あくまで“写真機”
として割り切った方がいい。
ただし、「実用性がまったくないか?」と聞かれるとそんなことはありません。
バルミューダのランタンがオシャレすぎる件。高いしそれほど明るくないしバッテリー持ちも良くないけど、かつてないほどオシャレ。そう思わないかい? pic.twitter.com/sVuVuWgfDP
— TSUDA@サラリーマン (@Tsudablogger) October 13, 2021
上記ツイートはEOS RP+RF35mm
で撮影したもの。
TSUDA
シャッターフィーリングが悪い
「写真撮ってる感」があまり得られないんですよね…。
お分かりいただけるだろうか…
- 理想→パシャッ!
- 現実→…パッチャ
これで伝わるかどうか微妙ですが。
TSUDA
メニューボタンが押しにくい
操作系は片手ですべて掌握したいところ。
しかし、メニューボタンだけが仲間外れ。
これ、地味に面倒なんですよ。設定の変更やRAW画像を現像するときよく触るので。
両手持ちを強制される設計はいただけません。
TSUDA
バッテリー持ちがよろしくない
このあたりはサイズ感とトレードオフなので、文句を言うのはお門違いかもしれません。
旅先でヘビーユーズするには、ちょっと心許ないバッテリー容量。
対策方法
- 予備バッテリーを購入する
- こまめに電源をオフにする
- 液晶の明るさを調整する
とはいえね、純正のバッテリーがこれまた高いんですよ。
サードパーティ製も検討したんですが、やっぱり品質が怖い。
TSUDA
軽量コンパクトは間違いないが…
片手で持ち続けると、やっぱり疲れます。
「気軽に持ち出せるフルサイズ」ではあるものの、スマホレベルの軽快さはありません。
TSUDA
とはいえスペックは必要十分
ここまで不平不満をタラタラ述べてきましたが、総合的な完成度は高いと思います。
例えば
- EVFは普通に綺麗
- 手振れ補正も効く
- バリアングル液晶搭載
- シングルスロットで問題なし
動画における手振れ補正は微妙ですが、写真なら十分すぎるくらい機能してくれます。
用法容量を理解できている人なら「コレでいいじゃん」という判断に落ち着くはず。
TSUDA
35mmキットレンズの実力
最初の印象は「これがキットレンズってマジ?」です。
RF35mmの特徴
- レンズ内手ブレ補正付き
- コントロールリングあり
- マクロ撮影にも対応
TSUDA
結論:一般人はコレ買っておけばOK
カメラのような高い買い物をするときには、機能の取捨選択が重要です。
“ちょうどいい”
を求めるならEOS RP+RF35mmがベスト。
TSUDA
EOS RPと一緒に購入したもの
補足にはなりますが、僕がRPと同時購入したアイテムも紹介しておきます。
この5つ
ひとつずつ深掘りしていきます。参考にどうぞ。
①液晶保護フィルム
実は間違えてa7c用のフィルムを購入してしまったんですが、見事にフィットしました。
こんな感じ
せっかく新品で購入したんだし、という気持ちもあり。
TSUDA
②アンカーリンクス
これは忖度なく大推奨です。ネックストラップの着脱が超絶楽になります。
あの煩わしさから解放してくれるアイテムなんですよ。
3つのラインナップがある
僕が選んだのはリーシュ
でして、一番細いタイプですね。
TSUDA
③NDフィルター
レンズ用のサングラスみたいなものですね。
こんな時に役立つ
- 明るすぎて白飛びしまくる
- だけどF値解放で撮りたい
僕みたいにフルマニュアルで撮影するなら、NDフィルターは持っておいて損はないかと。
4つ入りを買いました
RF35mmのフィルター径に合わせて52mmサイズ
のものを購入。
TSUDA
④ブラックミスト
ソフトフィルターでして、同じく52mmサイズを購入。
僕はNo.1(効果が強い)とNo.5(中くらいの効果)のふたつを持っていて、後者を常に装着している感じ。
ブラックミストNo.1
「もうちょっと効果を足したいな」と思った時に付け替えたりしています。
TSUDA
⑤エブリデイスリングバッグ
めちゃくちゃ機能的なカメラバッグ。ちょっと出かける時はマジで重宝します。
仕切りが凄い
TSUDA
まとめ:EOS RPで人は幸せになれる!
コスパは間違いなく最強クラスです。
デメリットもたくさん紹介しましたが、「買ってよかった」が最終評価。
こんな人におすすめ
- 初のフルサイズデビュー
- 予算はそれほど多くない
- 動画よりも写真がメイン
リセールバリューも高いですし、買って損することはないかと。
RF35mmひとつあれば、ポートレート
・風景
・物撮り
とオールマイティにこなせます。
おまけにハーフマクロまで手持ちでイケちゃう。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!