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【難あり】Anker 621 Magnetic Batteryを使った感想

僕はiPhone 13 miniを愛用していまして、サイズ感が最高ではあるのですが、弱点がひとつ。

そう、バッテリー容量である。

これまでは小型のモバイル充電器を持ち運んでいたものの、充電コードが瀕死になったことをキッカケに買い換えることを決断。

「時代はワイヤレスっしょ」ということで、購入したのがAnker 621 Magnetic Battery

ぶっちゃけ、思っていたより微妙でした。とはいえ実用性は十分ですし、人によってはベストバイになる可能性を秘めています。

「購入すべきか?他を選ぶべき?」と迷っているあなた!この記事を読んでから判断してみてくださいませ。

TSUDA

Anker 621 Magnetic Batteryの外観をレビュー!

Ankerらしいシンプルなデザインはさすが。

サイズ感は合格点

Anker 621とiPhone 13 miniの画像
iPhone 13 miniで使うと、下がちょっとはみ出します。ココが購入前に最も懸念でした。なぜなら、ピッタリじゃないと美しくない。

ただ、実際の体感としては「まったく気にならない」です。

正面からの写真

iPhone 13 miniにAnker621を装着した写真

ほぼ違和感なし

むしろminiシリーズのコンパクトなボディに、よくぞここまでフィットさせてくれた!といった印象。

TSUDA

特別薄い、というわけではない

Anker 621とiPhone 13 miniの画像

許容範囲の厚さ

iPhoneと同じくらいの厚みがあります。

本音を言うと「もっと薄くしてくれ」なのですが、現代の技術ではこのあたりが限界か。

装着したままでも、片手持ちは可能です。考えようによっては「グリップ感が出てむしろ良い」とも捉えられます。

TSUDA

触り心地は上々

Anker 621の画像

マットな手触り

マットな質感です。サラサラ。

持ち運ぶときはポケットに入れることが多いのですが、気付いたらつい触ってしまっています。

外観以上に、こういう手触りは大切ですからね。

こういう細かい部分のクオリティが、Anker製品の良さでもある

TSUDA

端子はシンプルにUSB-C

Anker 621の画像

USB-C端子のみ

端子はひとつしかありませんが、用途を考えればこれで十分です。機能ゴリ盛りでサイズ&重量アップするより全然マシ。

ケーブル挿して出力することも可能ではあるものの、それだとせっかくワイヤレスにする意味がございません。
本体への充電専用だと思って差し支えないかと

TSUDA

ボタンとインジケーター

Anker621のボタンとインジケーター画像

シンプル設計は高評価

ついているボタンもコレひとつ。押すとインジケーターが光って、バッテリー残量がザックリ分かります。

バッテリー表示の目安

  • LED1つ:残25%
  • LED2つ:残50%
  • LED3つ:残75%
  • LED4つ:残100%
ぶっちゃけ、ほぼ気にすることはないです。

出かける前にポチッと押して「ふむ、充電マックスだな」と確認するくらいのもんですかね。

さて、外観レビューはこんな感じでだいたい伝わったでしょう。続きまして、肝心の使用感をお伝えしていきます。

TSUDA

Anker 621 Magnetic Batteryを使用した感想

ひとまず、コレひとつ持ち出せばiPhoneの充電切れは阻止できます。そういった意味では買って正解でした。

とはいえ、かなり使い勝手が悪い部分も

最大のデメリットは強制充電

このAnker 621ってやつは、iPhoneにくっつけた瞬間に自動で充電が始まります。

そう、我々に拒否権はない。

僕が想像していたのは、

  • iPhoneにつけて持ち歩く
  • 必要に応じて充電ON
  • 満充電になったらOFF

といった使い方でした。これ無理なんスよ。

別々に持ち歩けば済む話ではあるものの、こういった仕様はいかがなものでしょうか?

最初は「マジかよ?!」と驚きを隠せませんでした。個人的にこの点はかなりマイナスです

TSUDA

対応機種には注意が必要

MagSafe対応なら全く問題ありません。

ワイヤレス充電できる機種でも一応使えますが、MagSafeのようにカチッとくっつくわけではないのでズレます。

持ち運びながらの充電は結構キツイかと。

あと、つける位置には注意が必要

サブ機として持ち歩いているiPhone8なんて、最初使っても反応しませんでした。ちょっと下にズラせば充電できたものの、実用性は低いですね。

TSUDA

充電速度は遅い

ワイヤレス充電の出力は7.5Wなので「急いでフル充電しなきゃ!」という状況だと厳しい戦いになります。

USB-Cケーブル繋げば最大12W出力できますが、そんな使い方するならこの商品を買う意味ないんじゃなかろうか。

というか、日常生活でそんな急いで充電しなきゃいけないシーンはありませんよね。

個人的には実用性に問題はないと判断しました。ワイヤレス充電に速度を求めるのは間違い。

TSUDA

補足
どうしても不安なら、万が一の保険としてC to Cケーブルも買っておくと安心です。

パススルー充電に対応している

これは便利!って言ってる大手メディアは滅びた方がいい。

電源とれる場所なら、わざわざパススルー充電する必要ないよね?
Anker 621とiPhoneそれぞれ個別で充電しましょう。そっちの方が効率的です。

TSUDA

2台の同時充電は不可

これは残念…って言ってる大手メディアは滅びた方がいい。

これ、要するにワイヤレスでスマホ充電しつつ、USB-Cポートも使いたいってことなんだけどね。

求めすぎよ

そんなガチャガチャしたいなら、もっと大容量のモバイルバッテリーを選ぶべき。

Anker 621の価値はコンパクトかつケーブルレスで持ち運べることですからね。この辺は別にデメリットになりません。

TSUDA

バッテリー容量はちょうどいい

カタログスペックでは5,000mAhあります。

Sizeinfoで歴代iPhoneのバッテリー容量を見る限り、全てのシリーズをフル充電させることが可能ですね。

実際、Anker 621を持ち出してバッテリー不安に陥ったことは皆無です。

だいたい毎日LED2コ分は残ってます。動画見たりゲームしたり、どれだけ酷使してもLED1コは余る感じッス。うん、十分。

TSUDA

Anker 621 Magnetic Batteryはどんな人向け?

以下、すべて当てはまる人は買いです。

  • スマホ充電が1日もたない
  • ケーブルを持ち運ぶのがダルい
  • MagSafe対応の機種を使用中
先に紹介したデメリットを許容できるなら、割といい買い物になるかと。

信頼と安全のAnkerブランドですしね。

よく比較されるライバル商品としては、

といった感じですが、個人的には「バッテリーはAnkerが間違いない」と思います。

ま、このへんは好みもありますかね。この記事を参考にしつつ、あなたにとってのベストを見つけていただければ幸いです。

TSUDA

Anker 621と相性のいいアイテム

Anker621と相性のいいアイテム
最後におまけです。

オレ、Anker 621買うよ!」というあなた向けに、極上の提案をさせていただきます。

以下、すべて実際に僕が使っているガジェットたち。

おすすめ

それぞれササッと紹介します。

PowerPort III

power port3の画像

日常ユースはもちろん、旅行でも大活躍。

USB-Cポートが2つあり、MacBookの急速充電にも対応。

重いのがネックですが、これひとつでガジェット類の充電はすべてカバーできているのでお気に入り。

TSUDA

PowerLine III

PowerLine3の画像

C to Cのケーブルなんですが、これまで購入した歴代ケーブルの中でも間違いなくベストバイ。

おすすめポイント

  • 手触りが良い
  • 柔軟性・耐久力が凄い
  • カラバリが可愛い

PowerLine使ったら、もう他のケーブルは使えなくなります。

そんな大袈裟な」って思うでしょ?

これマジなんで、安物のケーブル使ってる人には絶対に使って欲しい。

TSUDA

Apple Watch用充電器

Apple Watch用の充電器
Apple Watchユーザーにとっては、ほぼマストアイテム。

純正の充電ケーブルって、めっちゃ使い辛くないですか?

僕はコレにしてからストレスフリーになりました。

Anker 621でも使えます

Anker621とApple Watch

こういう使い方はほぼしませんけどね。緊急時の対策にはなるかと。

といった感じで、おすすめのセット買いアイテムを紹介しました。

この記事があなたの参考になれば嬉しいでーす。ではまた!

TSUDA