株式投資を始めたばかりの初心者
今日はこういった疑問にお答えします。
こんな人向け
- 投資のやり方で迷っている
- ガッツリ儲けたい
- 配当も気になる
リスクをとって値上がり益をとりにいくか、安定重視で配当狙いにするか。悩ましい問題ですよね。
資産運用はバランスが重要でして、攻守ともに固めていく必要があります。
- キャピタルゲイン狙いだけじゃダメ?
- 少額だとインカムゲインは無意味?
- どんなバランスで投資すればいいの?
こういった疑問を抱えているなら、この記事を読めば一撃です。
TSUDA
後半には攻守のバランスがとれた投資戦略
も実例付きで解説しますね。
インカムゲインとキャピタルゲインはどっちも狙え!
理由として下記のとおりです。
- インカム→ハイリスクハイリターン
- キャピタル→ローリスクローリターン
- 両方を狙う→完璧なバランス
それぞれの特徴について考えてみましょう。
インカムゲインのメリット
- 株を保有しているだけでいい
- 株価の上下を気にせずに済む
- 資金が多いほど収益も増える
配当金を目的に投資するなら、買って放置でOKです。
TSUDA
インカムゲインのデメリット
- 業績次第で配当が消える
- 投資の効果を実感しにくい
- まとまった金額が必要
買って放置してればOK
というのは、好業績が前提の話です。
TSUDA
キャピタルゲインのメリット
- 資産倍増を狙える
- 稼いでいる実感がある
- 爆益を得るとテンション上がる
“+数百万円”
の利益は、すべてのイヤな出来事を吹き飛ばしてくれます。好材料で株価が爆上げすると、短期間で資産倍増も狙える。
TSUDA
キャピタルゲインのデメリット
- 売り時が難しい
- 日々の株価に気をとられる
- 暴落するとテンション下がる
「どこで利益確定するか?」という問題も難しいところ。
TSUDA
結論→5:5の割合でバランスをとるべし
資産運用は、分散投資が基本です。
資金力や年齢にもよりますが、ひとまず半々くらいの割合で間違いないかと。
TSUDA
実例付き:攻守のバランスがとれた投資戦略
ここからは「具体的にどんな感じで資産運用していけばいいの?」という疑問を解決していきます。
※執筆時点での株価・銘柄情報を基にしています
まずは50万円で防御を固めよう
業績が安定しており、高配当な銘柄をピックアップしてみます。
参考銘柄
- 三菱UFJ:6万円で2.7千円の配当
- ENEOS:4万円で2.2千円の配当
- ソフトバンク:14万円で8.6千円
- 日本たばこ産業:21万円で1.3万円
このあたりは実際に僕もウォッチリストに入れている銘柄です。
それぞれ100株ずつ購入すれば、45万円の投資で年間2.6万円ほどの配当金に。
利回りは5.8%
ですので、かなり優秀です。
TSUDA
残り半分で攻撃的な運用を
僕の経験上、ガッツリ儲けを狙うなら「低位株の待ち伏せ投資」がベスト。
手順
- 200円〜300円の株を買い集める
- 好材料やサプライズを待つ
- 急騰したら売却する
特にIT系の株は、業務提携やサプライズ決算で爆上げしたときの勢いが凄い。
集める
→待つ
→急騰
→利益確定
→別の銘柄を集める
というサイクルを回せばOK。
TSUDA
利益が出たら買い増し
配当や利益確定で増えた資金は、再投資に回しましょう。お小遣いにしてはダメ。
攻守どちらに振るかはお好みで
- 防御に振る→配当金が増える
- 攻撃に振る→保有銘柄を増やせる
TSUDA
定期的にリバランスすべし
悪材料が出たり、今後の成長性が見られなくなった銘柄は切った方がいい。
株式市場では「銘柄に惚れるな」とよく言われていまして。固執したところでダメな株はダメですから。
TSUDA
重要:利益額より利益率を考えろ
「株は爆勝ちしなきゃ無意味」と思いがちですが、そんなことありません。
金額的に大したことないかもしれませんが、利率で考えると見方が変わる。
手元資金による利率の違い
- 100万円→利回り0.5%
- 50万円→利回り1.0%
- 5万円→利回り10%
5万円のトレードで5千円って、かなり凄いですよ。市場の平均利回りは2〜3%ですから。
毎月10%の利回りをとれる手法を身につけたのなら、もはやトレードで人生上がれます。
1銘柄で株価10倍!
を夢見がちですが、勝ちルートはそこだけじゃない。大切なのは利回りですよ。TSUDA
まとめ:投資家たる者どっちも狙え!
それぞれの特徴を活かし、利益を両取りです。リスクヘッジにもなる。
“投資経験を積む”
という意味でも、インカムゲイン・キャピタルゲインのどちらも狙っていきましょう。投資スタイルは人それぞれ
- 配当金だけ狙って安定運用
- ガッツリ儲けるために攻める
上記はどちらも正解ですし、そういうスタイルもあり。
5:5
くらいの割合で分散投資した方がいいとは思います。TSUDA
あなたにとっての正解が見つかりますように。というわけで、今回は以上!