貯金と投資のバランスについて考えている人
今回はこういった疑問にお答えします。
こんな人向け
- これから投資を始めたい
- 大きなリスクはとりたくない
- 今から投資を始めても大丈夫か不安
どれだけのお金を投資に回し、貯金として残すべきかは頭を抱える問題です。
「病気や失業したときが怖いから」と貯金ゴリゴリな人は、どうか2分だけ時間をください。
TSUDA
実際の貯金・投資バランスを公開します
現在の僕は32歳でして「100万円を貯金・残りはすべて投資」というスタイル。
理由
- 貯金だけでは資産が増えない
- 病気リスクは100万円で対処可能
- いざとなれば投資金は現金化できる
普通預金の金利が0.001%
って、どう考えてもクソ雑魚じゃないですか。
貯金=正義は過去の話
今は100万円預けても、年間たった1,000円しか増えないんですよ?
だからこそ、僕らの親世代は「貯金しとけば安心」という考えに縛られているわけ。いい加減、目覚めなさい。
TSUDA
貯金の役割は生活の維持です
増えないお金は、老後不安へ対策としては不十分です。
しかし、生活防衛資金としては優秀。失業や病気になったときには、心強い味方になってくれます。
そこで疑問として浮かび上がるのが「どれくらい貯金があれば安心か?」という問題。
TSUDA
病気になったらいくら必要か
これ、具体的に考えたことあります?ちょっと調べてみたんですけど、日本の健康保険制度が素晴らしすぎてもう。
楽天生命の記事が分かりやすかったのですが、ここでは最悪のケースを紹介します。
「やっぱそこそこの出費だな…」と思いますよね?健康保険制度の本領発揮はここからです。
“高額医療制度”
が僕らの生活を救ってくれます。TSUDA
マジで神!高額医療制度とは?
分かりやすく説明すると「医療費めっちゃ必要でも、支払額には上限設定してるから安心してよー」って感じ。
「え?そんなもんなの?」と驚きましたね?そう、大病を患ったとしても、無制限にお金が減っていくわけではないんです。
TSUDA
100万円あれば大丈夫じゃね?
生活水準によりけりですが。よほど贅沢三昧をしない限り、半年くらいは無収入でも何とかなるはず。
有事の際は、国からの補償制度でダメージ緩和できますし。
例えば
- 失業した→雇用保険
- 病気になった→健康保険
そもそも、そういった“万が一”は起こらない可能性もあるわけで。
TSUDA
投資資金はいつでも現金化できる件
「100万円の貯金じゃ不安」というのは、けっこうな見当違いです。
結局、貯金も投資も“同じお金”なんですよ。どういう形式で保有しておくか、の違いに過ぎません。
それぞれの特徴
- 貯金:増えも減りもしない
- 投資:リスクはあるがリターンもある
僕は「100万円あれば急な出費にも対応できる」と判断しました。
TSUDA
初心者におすすめの投資方法を解説
さて、生活防衛資金が決まり、残りを投資に回す段階までやってきました。
資産運用の王道について
投資信託をひたすら積立て。ぶっちゃけ、これだけやっとけば間違いありません。
(最強のアメリカ株セット)
に連動した投資信託を、毎月コツコツ積立てています。理由
- 過去20年チャートで負け知らず
- 世界経済の中心はアメリカ
- 運用コストが激安
投資の神様と呼ばれる“ウォーレンバフェット”
も推奨しているくらいですからね。
TSUDA
証券会社はどれでもいい
手数料やら何やらと、細かく比較するのは時間の無駄です。ほぼ横並びなので気にしなくてOK。
僕も実際に使っていまして、毎月の自動積み立ても可能です。
“eMAXIS Slim米国株式(S&P500)”
という名称ですので参考まで。TSUDA
LINE証券なら小額投資もできる
個別株はリスキーですが、投下資金を抑えれば怖くありません。
LINE証券の画面
任天堂なんて、普通に買うと500万円必要ですからね。それが5万円で手に入るんだから、素晴らしいシステムです。
TSUDA
まとめ:貯金し過ぎはNG!投資に回そう
高給取りや経営者でもない限り、僕ら一般ピーポーは貯金しているだけでは老後に向かってジリ貧です。
今すぐ使わない資金は、すべて投資に回すべきです。
ポイントのおさらい
- 貯金は生活の防衛資金だけでいい
- 病気や失業は国の制度で対応できる
- 余った資金は投資信託の積立てへ
- 個別株なら少額投資から始めよう
- 初心者はLINE証券で口座を開こう
僕は100万円を貯金しています。残りは全て金融資産。
まずは行動しましょう。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。