株式投資を始めたい人
この記事は、そんなあなたに向けたガイドマップです。
こんな人向け
- 将来に備えてお金を増やしたい
- だけど難しいことは分からない
- 大損するのだけは絶対に嫌だ
本来であれば、投資の勉強はした方がいいです。大切なお金を預けるわけなので。
実際、過去の僕はまともに勉強せず株を始めたせいで、かなり痛い目を見ました。
こう聞くとさらに不安を感じるかもしれませんが、正しいやり方で投資を始めれば大丈夫ですよ。具体的には以下のとおり。
初心者向けの投資方法3パターン
- ETFをつみたてNISAで購入
- 人気銘柄の単元未満株を購入
- ロボット投資に丸投げする
難しい勉強をせずとも、資産運用はスタートできますよ。
TSUDA
前提:絶対にNGな投資行動まとめ
大怪我しないためにも、下記の注意点は必ず守ってください。
ポイント
- 短期トレードに夢を見ない
- 信用取引には手を出さない
- 一気に大金を投じない
ダメな理由について、それぞれサクッと解説しておきます。
短期トレードでは勝てない
今は人工知能による自動売買が主流です。人間に勝ち目はありません。
- 資金力
- 情報力
- 取引スピード
これらすべてにおいて分が悪い。戦う前から勝負は決まっています。
そもそも、短期売買は投資ではなく投機(ギャンブル)
ですよ。
TSUDA
信用取引は破滅の元
「株で大損!借金地獄!!」という見出しを飾る人の典型が「信用取引で失敗して…」というケースです。
極端な話ですが、手元資金100万円で、投資先の企業が倒産した例を考えてみましょう。
- 通常取引:損失は現物の100万円のみ
- 信用取引:300万円の損失(200万円の借金)
実際にはそうなる前に強制決済(追証)
されたりするのですが、ありえない話ではありません。
“空売り”
も危険なので、手を出さないのが無難ですよ。TSUDA
少しずつ買い増しがベスト
1度に100万円をベットするより、2回に分けて50万円ずつ投資した方が安全です。
例えば株価が1,000円→500円
に値下がりしたケースを考えてみましょう。
- 1度に買った人:手持ち株の価値は50万円(50万円の損)
- 2度に分けて買った人:(1,000円+500円)÷2=75万円(25万円の損)
再び株価が1,000円に戻ったら、前者は利益ゼロですが、後者は25万円の利益が出ることに。
TSUDA
投資家デビューするなら、以上のポイントを必ず守ってください。
超初心者向けの投資方法3パターン
ここからが本題。冒頭にもお伝えしましたが、おさらいしておくと以下のとおりです。
- ETFをつみたてNISAで購入
- 人気銘柄の単元未満株を購入
- ロボット投資に丸投げする
ひとつずつ深掘りしていきましょう。
①ETFをつみたてNISAで購入
詳しくはNISAだけはやっとけ!超初心者向けにわかりやすく解説するを読んで欲しいのですが、簡単にまとめると「儲けても税金納めなくていいよー」という制度です。
“株のおすすめセット”
みたいなものです。日本株セット・アメリカ株セット・全世界株セットなど、ETFにもいろいろな種類があります。投資系の発信者はだいたい「SPI500(アメリカ株セット)がおすすめ!」と言っていますね。実際、ここまでのパフォーマンスも素晴らしいです。
TSUDA
②人気銘柄の単元未満株を購入
誰もが知っているような有名企業は業績もよく、今後の成長にも期待できるケースが多いです。
例えば(2021年11月時点の株価水準)
- ユニクロ:最低でも700万円必要
- 任天堂:500万円ほど必要
- ソニー:ザックリ140万円
そこでおすすめなのが“単元未満株”
です。
僕はLINE証券を使っていまして、最近とうとう任天堂の株主になりました。
TSUDA
③ロボット投資に丸投げする
AIが自動で資産運用してくれます。
こんな人向け
- とにかく手間を省きたい
- リスクを最小限に抑えたい
- 手堅い運用で将来に備えたい
僕はWealthNaviを使っていまして、毎月1万円を自動で積み立て中。
「ロボット投資は手数料が高い」と言われますが、個人的には誤差だと思っています。
TSUDA
まとめ:とにかく最初は低リスクで!
ETF積み立てやロボット投資は、とにかく低リスクで運用できます。
ちなみに、現在の僕は以下の感じで運用中。
- メインは個別株投資(割とハイリスク)
- 高い株は単元未満株で保有
- リスクヘッジとしてロボット投資
今から始めるならLINE証券がいいと思います。
LINE証券でできること
- 単元未満株の購入
- 通常の100株売買
- ETFの積み立て
- IPO投資
初心者向けのサービスながら、幅広い投資方法に対応しています。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。ではまた!