倒産宣言されて焦っているサラリーマン
今日はこんな疑問にお答えします。
この記事を読むメリット
- 倒産後は何をすればいいか分かる
- 実際に倒産した経験談を聞ける
- 落ち着いて対処できる
あれは5年前の秋でした。営業車で昼休憩をとっていると、社長から着信。
「すまん、会社畳むことになったわ」
当時の心境
- マジかよ転職活動ダルイ…
- 社宅じゃんどうすりゃいいの
- 在職中に倒産は初体験だな
この記事では倒産したらどうすればいいんでっか?
を解決していきます。
TSUDA
今は不安かもですが、大丈夫ですよ。落ち着いて対応していきましょ。
会社倒産→再就職までの実体験を語る
この先のイメージができないのが何より不安だと思うので、まずはそこから。
倒産までの猶予は2ヶ月あった
業務は継続しつつ、退職準備を進めました。
給与の支払いも滞ることなく、淡々と日々を過ごした感じです。
TSUDA
社宅引き継ぎor引越しの選択
社宅に住んでおり、個人契約に切り替えることも提案されたので迷ったのですが…。
ここで発生する費用については、社長と交渉しました。引っ越し代は全額負担してもらえることに。
TSUDA
大和リビングの物件(初期コストを抑えるプランがある)
を選んだということもあり、お金の負担はほぼありませんでした。
転職サイトに登録しまくる
転職先は早いうちから探しておこうと思い、過去に利用していたサイトも含めて見直しました。
結局は前職のコネを使うことになったので、サイト経由で転職することはありませんでしたが…。
転職はタイミングなので、サイトやエージェントに登録しておくのはマストです。
TSUDA
退職後は役所とハローワークへ
たぶん、ここが最も厄介なポイント。
やることリスト
- 年金の切り替え→役所
- 健康保険の切り替え→役所
- 失業保険の申請→ハロワ
たったこれだけ。簡単でしょ?
会社を退職したのですが...
と聞けばトントン拍子に進みます。TSUDA
失業保険はすぐに支払い開始
倒産による失業だと、すぐに手当が支払われます。自己都合退職とはそこが違う。
貯金もそこそこあり、給付もすぐに受け取れる状況。
TSUDA
再就職手当がおいしい
早めに再就職すれば、支払い残額の60〜70%をまとめてもらえる制度です。
参考 再就職手当についてハローワーク再就職手当は、基本手当の受給資格がある方が安定した職業に就いた場合(雇用保険の被保険者となる場合や、事業主となって、雇用保険の被保険者を雇用する場合など)に基本手当の支給残日数(就職日の前日までの失業の認定を受けた後の残りの日数)が所定給付日数の3分の1以上あり、一定の要件に該当する場合に支給されます。支給額は、所定給付日数の支給残日数×給付率×基本手当日額((注意1) 一定の上限あり)となります。
ダラダラ過ごして満額もらうのがお得なんですが、さっさと働き始めた方がお金は貯まる。
TSUDA
倒産マジで最高すぎる。
会社が倒産したらむしろラッキーな話
ネガティブに捉えがちですが、個人的には幸運だと思っています。
理由
- 失業保険がすぐにもらえる
- 貴重な体験談を語れる
- 心機一転できる
自己都合退職
→失業保険
って、受給のハードルが高すぎる。3ヶ月も待たなきゃダメとかちょっとね…。
実際、それまでの人生で失業保険もらったことありませんし。
雇用保険はここで回収すべし
毎月の給料から徴収されている雇用保険料ですが、こういった機会でもない限りなかなか回収できません。
わざわざ退職
→3ヶ月ニート
なんて面倒な手順を踏みませんよね?倒産してすぐに失業保険が手に入るのは、ラッキーでしかない。
TSUDA
倒産の経験はネタになる
「実は過去に働いていた会社が倒産してさ」ってエピソードは強いです。
友達や家族が同じ状況になったときも、ガッツリ相談に乗れますよね。
TSUDA
新たな仕事・新たな出会い
遅かれ早かれ沈む会社だったわけで。このタイミングでそうなったのは、何らかの運命です。
生活が変わるのはストレスですが、その先にはワクワクする新生活。人生楽しまなきゃ損ですよ。
TSUDA
ミイダス+dodaが最強
詳しくは【攻略】最高効率で転職を成功させる方法【死角なし】で解説しているのですが、ネットをフル活用すれば完璧な転職活動ができます。
2STEP
このやり方なら手間もかからず、最高効率で転職できます。
TSUDA
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まとめ:倒産は人生の一大イベントです
経験として楽しみつつ、焦らず慌てず対処していきましょう。
あなたのとるべき行動まとめ
- 転職活動を始める
- 転居の必要があれば検討
- 倒産後は役所とハロワで手続き
- できれば再就職手当を狙う
やるべきことはシンプルです。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。応援しています!