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退職したいけど言い出せない…その原因とは?対処方法まで解説する

今の職場を辞めたいけど決心できない会社員

職場を辞めようと思っているんですが、なかなか言い出せなくて…。お世話になった上司の顔を見ると、決意が揺らぎます。対処方法はないでしょうか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • 退職の意思をちゃんと伝えられる
  • 言い辛さの原因に対処できる
  • 一生モヤモヤ病が治る

人間関係が良好なほど、退職を言い出しにくいものです。

特に下記のような人は、罪悪感が邪魔をしている可能性が高い。
  • 入社からまだ日が浅い
  • 丁寧に研修してもらった
  • 上司から期待されている

自分が辞めると言い出せば、職場に迷惑がかかるだろうか…という思考が最大の敵。

ぶっちゃけ、そんな事は考えなくていい。自分の人生を最優先にすべきです

この記事を読めば、モヤモヤした現状から抜け出せます。円満退社に向けて動き始めましょう。

TSUDA

退職を言いづらい…と感じる原因を整理しよう


まずは足かせを外すことから始めます。

5つの原因

  1. 人間関係が良好
  2. 期待されている
  3. 迷惑をかけたくない
  4. 申し訳ない気持ちがある
  5. 人手不足で周囲の負担が増える
すべて理解はできるのですが、自分の意思を曲げるほどの理由にはなり得ません。

それぞれ冷静に考えてみましょう。

①人間関係が良好

だけど仕事には不満があるわけですよね?

例えば

  • 給料が少ない
  • 残業・休出が多い
  • プライベートが確保できない
いくら職場の人間関係が良くても、雇用条件に納得できないならダメじゃないですか?

何のために仕事をするのか考えた方がいい。友達作りは学校ですべし

というか、本当に関係が良好なら辞めるという決断も受け入れてくれるはずですよ。

TSUDA

②期待されている

しっかり研修してもらったり、熱心に教えてくれる先輩がいると辞めづらいですよね。

期待をかけられるほど「応えなきゃ」と思ってしまうのが人間。それがまともな反応です。

とはいえ、それが会社のあるべき姿ですよ。先輩・上司は部下を育てるもの。当たり前のことだと思いません?

ちょっと言い方がアレかもですが、あなたが特別そうだという訳ではありません。人を育てないと、職場も楽にならないので。

その期待は、次の誰かに譲りましょう。どうせ辞めるなら早い方が職場のためです。

TSUDA

③迷惑をかけたくない

ぶっちゃけ、一人減ったくらいでそんな変わらないですよ。

いきなり「あと2週間で退職します」とかだとさすがに迷惑かかりますが…。

早めに伝えて、引き継ぎまでバッチリ済ませれば問題なし。

うちの職場はエベレスト級に離職率が高く、バンバン辞めていきますが誰も気に留めていません。

TSUDA

組織ってそんなもんですよ。

④申し訳ない気持ちがある

何となく後ろめたさを感じる」という人も多いはず。

これまでお世話になった職場ですし、ある種の哀愁のような感情を抱くのは当然です。

しかし、そういった感情に流されて“人生の決断”をするはどうでしょう?

会社の皆に申し訳ないから転職は諦めたよ」って未来の自分に言えます?

TSUDA

現在と向き合う事は大切ですが、将来も見据えて判断した方がいいですよ。

⑤人手不足で周囲の負担が増える

仮にそうだとしても、それはあなたの責任ではありません。

人件費をケチっている会社の責任です

残された人たちは確かに負担を感じるかもですが、シンドイなら退職という選択もあるわけで。

いずれにせよ、辞めたあとのことを気にする必要はなし。

あなたは自分自身の人生に集中しましょう。

TSUDA

辞めると言い出せない時の対処方法


ここからは「辞める決意はできたんですが、どうしても言い出せなくて…」というあなた向けの内容です。

職場の人を信じよう

これまでの信頼関係ができていれば、あなたの決断も理解してくれるはず。

というか、ここで否定的な意見を言われようもんなら、気兼ねなく退職できますよね。

職場の反応2パターン

  • 応援してくれる→円満に退職できる
  • 否定される→クソ会社に見切りがつく

どっちに転んでも前進できます。恐れず伝えましょう。

たぶんですが、よほど腐っている職場でもない限り否定なんてされませんよ。

TSUDA

まずは「相談」として切り出す

上司に話をもっていくとき「辞めます」ではなく「迷っています」というスタンスで。

突然の「辞める宣言」は驚かれるでしょうし、それを思うと言い辛さも増します。

まずは相談として切り出しましょう。ジャブを打つべし。

2〜3回目の相談で「やっぱり転職します」と切り出せば、しっかり考えた感も演出できる。

TSUDA

まどろっこしいやり方ではありますが、実践するハードルは低いかと。

早めに言うメリットを理解しよう

職場にとって困るのは「急な退職」です。

なぜなら、人員補充などの段取りが間に合わないので。早めに伝えるが吉。

早く伝えるメリット

  • 引き継ぎに時間をかけられる
  • 新人採用の段取りを組める
  • 心の準備ができる

転職を決意したなら、さっさと言ってしまった方がお互いのためですよ。

長引くほど胸のモヤモヤも消えませんし。思いをため込むのは“百害あって一利なし”です。

TSUDA

どうしても無理なら退職代行もあり

個人的にはおすすめしない方法ですが、世間的には退職代行という手もあります。

相場は3万円ほどで、退職に関する業務をすべて代行してくれるというサービス。

ブラック企業やパワハラなど、精神的に限界を迎えた人が使うケースがほとんど。

定番サービス2選

3万円で代わりにやってくれるなら安い」というのは、かなりポジティブな捉え方ですよ。

本来は不要な出費ですからね。辞めますの一言で解決する話なので。

TSUDA

退職代行はあくまでも最終手段です

どうしても自分で対処できそうにない場合のみ、相談してみるといいでしょう。

思い止まってみるのもひとつ

転職を考え始めると、現職のいい所が見えてきたりすることも。

実際、転職に失敗して後悔する可能性もゼロではありませんし。

ちょっとでも気持ちがグラついている感じがしたら、思い止まってみるのも選択です。

今すぐ決断しなくていいんですから、じっくり時間をかけて考えてみましょう。

TSUDA

まとめ:転職は悪いことではありません


人生をより良いものに変えていくための行動です。

昔と違い、終身雇用も崩壊しました。今はむしろ転職経験ゼロの方が危険。

これが現実

  • 45歳以上はリストラ対象
  • 大企業はガンガン人員削減中
  • 倒産のリスクもあり

将来に備えて、今から行動を始めるのは賢いと思いますよ。

転職活動をスタートしても、いい所が見つからなければ現状維持も選べるわけで。

そんな深く思い悩まなくていい。もっと気軽に動いていきましょう。

【攻略】最高効率で転職を成功させる方法【死角なし】
上記リンクでは、効率よく転職活動をするやり方を解説中。お時間あればそちらもぜひ。

TSUDA

というわけで、今回は以上でーす。応援しています!