安定した資産運用を始めたい人
今日はこういった疑問にお答えします。
こんな人向け
- 投資に興味があるけど怖い
- 借金するのは絶対にイヤ
- 低リスクで資産運用したい
僕の保有しているポートフォリオ(資産配分みたいなもの)
は、割とハイリスクな構成になっています。
とはいえ、資産の一部は安定運用です。今回はそちらのお話。
- どうやったら安全に投資できる?
- というかそれって可能なの?
- 借金とか絶対無理だよ?
こんな疑問を抱えているなら、この記事を読めば一撃で解決できます。
TSUDA
株で大損!借金地獄…は幻想です
というか、リスクをとりすぎな人の典型。
株で借金=信用取引
株の取引では、手持ちの資金以上のお金を動かすことができます。
信用取引では最大3倍のレバレッジをかけることができるので、300万円分の株を購入できちゃうのです。
現物取引と信用取引の違い
- 現物:投資した金額以上の損失がでることはない(大損しても0円になるだけ)
- 信用:レバレッジをかけたぶん利益は倍増するが損失も倍増(借金の可能性あり)
現物100万円→50万円になったとすると、損失は50万円で済みます。
株で大損!借金まみれ!
の仕組みです。TSUDA
株で大損した体験談
とはいえ昔は「株で一攫千金だ!!」と夢見ていた時期もありまして。信用取引にも手を出していました。
どこまで下落するかを想像すると夜も眠れません。ガチで神経が衰弱します。
TSUDA
というように、分不相応な大金を動かすとロクなことになりません。ぜひとも反面教師にしてください。
個別株でリスクをとる理由
現物取引だとしても、一気に資産倍増を狙えるからです。
(株価10倍)
を夢見る個人投資家も多い。実際、直近のコロナショック以降で、テンバガーを達成した銘柄は多数存在します。
例:スノーピークの株価
TSUDA
といった感じでして、個別株には夢があります。
信用は禁物ですが、現物の範囲内でリスクをとる価値はあると思いますよ。
ノーリスクな株は存在しない
「絶対に損をしたくない」という人は、株式投資には手を出さない方がいいです。
“虎穴に入らずんば虎子を得ず”
というコトワザがあるように、ガッツリ儲けたいならリスクを背負う覚悟が必要。資産運用は人それぞれ
- ノーリスク:貯金
- ローリスク:投資信託
- ハイリスク:個別株
自分のリスク許容度に合わせて選べばいいかと。
ハイリターンがいいけど大金を失うのは怖い...
という人は、投資資金を調整すればOKです。
TSUDA
質問:貯金だけで老後問題ない?
「投資を始めるべき?」「それとも無難に貯金?」の答えは、老後を考えれば正解が見えてきます。
とはいえ、そういった富裕層は少数派。年金を当てにできない僕らの世代は、どうしても資産運用の必要性が出てきます。
TSUDA
株式投資の“比較的”安全なやり方とは?
ここからは「ハイリスクなのは無理!」「安全な資産運用のやり方を教えて」というあなた向けの内容です。
5つの投資戦略
- ETFを積立投資
- 高配当銘柄に分散投資
- 最低単元数だけ買う
- 優待を目当てに買う
- ロボット投資に丸投げ
それぞれ深掘りしていきます。
①ETFを積立投資
機関投資家を含め、ほとんどの市場参加者はETFの運用成績に勝てないのが現実です。
おすすめ銘柄パック
みたいな感じ。個別の銘柄を選ばなくても、ETFを買うだけで分散投資ができます。ETFにも色々ありまして、日本株ETFや外国株ETFなど種類が豊富。
S&P500
というもの。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットも推奨しています。TSUDA
短期でドカン!と儲けることはできませんが、長期で安定運用するなら「ETFの積み立て投資」が合理的です。
②高配当銘柄に分散投資
ザ・定番の王道ルート。業績が安定している高配当株は、なかなか値を下げません。
例えばソフトバンクの場合、2021年8月時点での配当金は1株86円となっています。
楽天証券アプリの画面
この時点での株価が1468円なので、配当利回りは5.8%ほど。ちなみに、3%を超えたら高配当と言われます。
といった感じで、高配当銘柄は株価が下がると「我先に!」と買いたい人が現れるわけです。
TSUDA
③最低単元数だけ買う
「何株買うのか?」という話ですね。ほとんどの銘柄は100株から買えます。
安全な資産運用を目指すなら“1銘柄100株”
でリスクヘッジしましょう。
例:100万円分の投資
- 1銘柄に100万円投資→高リスク
- 2銘柄で50万円ずつ→中リスク
- 10銘柄で10万円ずつ→低リスク
初心者ほど「株数は多い方が利益も増えるじゃん」と集中投資しがち。過去の僕もそうでした。
TSUDA
④優待を目当てに買う
「持っているだけで定期的に優待がもらえる」というのは素晴らしい。株価の上下もさほど気になりません。
個人的にイチオシの優待
- イオン:映画がいつでも1,000円
- マクドナルド:無料引換券が最強
- 吉野家:3,000円分の飲食券
特にイオンの優待はめちゃくちゃ活用していまして。
TSUDA
⑤ロボット投資に丸投げ
銘柄探しとか難しすぎて無理…
という人へのベストアンサー。
人工知能が全自動で資産運用を代行してくれます。
自動化の内容
- 利益の再投資
- 安定した積立投資
- ポートフォリオの組み替え
- 税金支払いの調整
日本株だけでなく、外国株・債権・金・不動産といった資産にも分散投資してくれます。正にリスクヘッジの鬼。
TSUDA
詳しくはレビューしているので、気になれば下記リンクからどうぞ。
【手数料が高い?】投資歴7年の僕がウェルスナビを契約した理由まとめ:株式投資は怖くない!むしろ楽しいですよ
初心者の頃はマネーゲーム
としか思っていませんでした。そして、損をする度に病んでいた。
資産運用はやり方次第。バカな選択をしなければ、怖いなんてことは一切ありません。
バカな投資方法
- 信用取引でレバレッジをかける
- ひとつの銘柄に全集中する
- リスクを考慮せずに買う
ギャンブラー的な投資行動は破滅の元です。それこそ借金を背負う可能性も。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!