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【簡単】部下が言うことを聞かない時の対処方法【プライドを捨てろ】

部下の扱いに困っている人

部下が言うことを聞いてくれません。何かと反論してくるし…。うまい対処方法はないでしょうか?

今日はこんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  • 部下を攻略できる
  • 自分の行動を見直せる
  • 仕事のストレスが軽減する

昔の僕も、あなたと同じ状況でした。

20代前半でカラオケの店長をしていたのですが、部下が全く言うことを聞いてくれなかったんです。

歳が近いということもあり、完全に舐められてましたね…。

当時の心境

  • 上下関係を守れよ!
  • 黙って言うこと聞け!!
  • お前らマジでふざけんなよ!!

とはいえ、気付きました。解決方法は簡単だったんです。

それは“プライドを捨てる”こと。それまでが嘘だったみたいに、めちゃくちゃ働きやすくなりました。

TSUDA

この記事を読めば、部下の扱いをマスターすることができますよ。

部下が言うことを聞かないならプライドを捨てよう


部下が上司に従うのは当たり前だろ!」と思っていませんか?

いや、まあそれがあるべき姿なんですが、形だけの上下関係って脆いですよ。

“従わせる”じゃダメ。それ以前に、良好な人間関係を築くべき。

そもそも、反発される原因は?

たぶんですが、信頼されてないんじゃないですかね。ちゃんとコミュニケーションとっていますか?

あなたが部下の立場だったら、

  • 仕事以外の話は全くしない
  • やりとりは指示・報告のみ
  • お互いのことを何も知らない

みたいな上司を慕えます?

更に内心では「部下なら素直に従えよ…」と思っているわけで。態度に出てますよ。

反発の原因は、信頼がないからです。仲が良ければ、そんな状況には陥りません。

TSUDA

仕事においてプライドは邪魔

ここで問題になってくるのが“プライド”です。

すでに部下に対して悪い印象を持っていますよね?実際、間違っているのは部下なわけですし。

こちらから改善しようと働きかけるのは苦痛に感じるはず。

とはいえ、見方によっては「上司の管理能力が足りないからだ」と捉えられなくもない。

関係をよくするためにプライドを捨てられるかどうか。ここが運命の分かれ目です。

TSUDA

歩み寄るのは上司の役目

部下に期待するだけ無駄。不本意かもしれませんが、こちらから歩み寄るしかありません。

僕も最初は抵抗がありましたが、関係が良くなるにつれて「これで良かったんだ」と実感できました。

ちょっと折れるだけで障害が消え去るなら安いものです。

上司という立場は大変ですが、マネジメントも仕事のひとつですからね…。

TSUDA

具体的な歩み寄り方

僕が実践した方法をザッとまとめます。

部下へ歩み寄る方法

  • 反論はまず受け入れる
  • 指示ではなくお願いする
  • 自分が誰より仕事をする
あのクソ上司、ロクに仕事もしねぇで偉そうに…」と思われない言動をするべし。

上から押さえつけるようなやり方は悪手です。より強い反発を生むだけ。

イメージするなら合気道。相手の反論はいったん受け入れましょう。広く大きな心で包み込むのです。

TSUDA

上下より横の関係が大切

友達のような感覚で接するようにしたところ、これまでが嘘みたいに関係が改善しました。

それって上司と部下のあるべき姿なの?」という反論もあるかもですが、大切なのは円滑に仕事ができるかどうかですからね。

ちょっとだけ想像して欲しいのですが、下記の2パターンだと、どちらの上司に協力したいと感じますか?

  • 上司A:部下は上司の言うことを聞くもんだ。文句言わずに指示に従って。
  • 上司B:俺も上司として未熟だからさ、気になる事があったら遠慮なく言ってね。

僕ならBパターンの上司に協力したいです。

コイツやたら上から言ってくるな...という捉え方をされるより「対等な立場だ」と思われたほうが得ですよ。

TSUDA

部下を思い通りに操るためのコツ


ここからは「もっと具体的なアドバイスが欲しい」というあなた向けの内容です。

僕が実践した内容について、特に効果的だった5つのコツを共有します。

5つのコツ

  1. ご飯をおごる
  2. 弱さを見せる
  3. 褒めて伸ばす
  4. 感謝の言葉を忘れない
  5. 仕事にゲーム要素を取り入れる

すべての部下に当てはまるわけではないと思いますが、僕の場合はコレが正解でした。

①ご飯をおごる

最も手っ取り早い攻略方法です。身銭を切る必要はあるものの、イッキに距離感が縮まります。

科学的にも効果があると証明されているんですよ。返報性の原理って知らないですか?

Wikipedia先生の解説

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。

〜ウィキペディアより一部抜粋〜

要するに「ご飯おごってもらったんだから協力しないと」という心理を利用するわけです。

さりげなく恩を売っておく、みたいなイメージですかね。だいたいコレが刺さります。

TSUDA

②弱さを見せる

心理学で言うところの“自己開示”ってやつですね。

人間は弱さや失敗体験に共感しやすい生き物です。わざとスキを見せましょう。

例えば

  • お前だけに言うけど部長が苦手なんだよ…
  • 子供の頃、犬に噛まれて以来怖いんだ
  • 実は閉所恐怖症でさ…

コンプレックスを打ち明ければ、親近感はグッと高まります。

お前だけには打ち明けるけど...と特別感を演出すれば、信頼は勝ち取れたようなものッス。

TSUDA

③褒めて伸ばす

人間は誰しも褒められたいもの。

褒めすぎると調子に乗る」という意見もあるかもしれませんが、何が悪いんでしょう?

仕事を頑張ってくれるなら、調子に乗せてもいいんじゃないですかね。

ちょっとしたことでも、さりげなく褒めてあげるといいですよ。テンションは低いより高い方が、業務効率あがりますからね。

TSUDA

④感謝の言葉を忘れない

それくらいやって当たり前」という感覚は抹消すべし。

ありがとうの一言が、いかに大切か。

あるとないとじゃ大違いです。最近、仕事中に感謝の言葉を使った記憶がありますか?

首を縦に振れないなら危険信号。今日から意識していきましょう。

TSUDA

⑤仕事にゲーム要素を取り入れる

退屈な仕事でもメリハリが生まれます。チームで動く時には、特に効果的。

例えば

  • 資料まとめが早かった人はコーヒーをおごってもらえる
  • 優秀なプレゼンをした人は焼肉に連れて行ってもらえる

親密度によっては罰ゲームなども取り入れると盛り上がります。

学生じゃないんだから」という意見もあるかもですが、仕事はつまらないより楽しい方が良くないッスかね?
僕は今でもたまに、ゲーム感覚で仕事と向き合っています。

TSUDA

まとめ:部下だって人間ですよ


あなたにも上司がいますよね?少なくとも、昔はあなたも誰かの部下だったはず。

その時の気持ちを思い出してください。どんな上司が理想でした?

あなたは今、その理想像に近付けていますか

ハッとした人は、今日からあらためればOKです。大丈夫、こっちから歩み寄れば、関係は改善できますよ。

TSUDA

不安なら心理学系の書籍を読み漁るのがいいかと。特にDAIGOがおすすめです。

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僕はAudibleを使って学習しています。最初の一冊は無料なので、気軽に試してみるといいッスよ。

というわけで、今回は以上でーす。応援しています!