保有株が値下がりしている人
この記事は、そんなあなたの味方です。
こんな人向け
- 含み損を見るたびに吐き気がする
- 損切りして楽になろうか迷っている
- もうどうしたらいいのか分からない
2021年11月末、新型コロナ関連で再び市場にリスクムードが漂ってきました。
新たな変異種“オミクロン株”
による懸念から、日経平均株価は2万8千円を割り込むまでに。
ぶっちゃけ、気分の良いものではありません。しかし、こういう時にやるべきことは決まっています。
含み損を抱えて焦っているなら、僕に2分だけ時間をください。
TSUDA
100万円の含み損が大発生中です
まずは僕のメイン口座をご覧あれ。
お分かりいただけるだろうか…
損失の内訳
- 特定口座→マイナス46万円
- NISA口座→マイナス58万円
これが真の絶望である。おそらく、株初心者ならメンタルやられる状況でしょう。
とはいえ、僕は割と冷静です。これまで同じような状況を何度も経験してきたので。
ここで損切りするのは悪手です。
TSUDA
株価が暴落したときの対処方法とは?
買い増し一択です。
外部環境の悪化は“買い”
市場全体が暴落しているときは、企業の業績・将来性に関係なく株価が下がります。
過去の暴落でも、例外なくそうでした。
- ブレグジット
- チャイナショック
- コロナショック
僕はこれらの暴落イベントを全て経験してきましたが、絶望感は一瞬だけ。世界は徐々に平和を取り戻します。
これは、過去のチャートを見れば明らか。
TSUDA
株価暴落=バーゲンセール
むしろラッキーだと捉えましょう。
それって、今じゃないですか?
含み損は一旦忘れて、狙っていた銘柄の株価をチェックです。
“買い”
でしょう。TSUDA
僕も余剰資金を追加しました
2021年はこれといって大きな暴落がありませんでしたよね。
実際、NISAの投資枠を50万円ほど残していたんです。今回の暴落で、ありがたく買い増しさせていただきました。
TSUDA
追加する資金がない場合は?
辛いでしょうけど、ここは耐え忍ぶしかありません。
強制的に株価チェックできない環境にしたんです。子供騙しかもしれませんが、心の安定を保つには良策かと。
実際、1年くらい浦島太郎してみたら、逆に利益出てましたからね。
TSUDA
損切りの判断も間違いじゃない
ここまでの話は「投資先が有望なら」という前提付き。
とはいえ。
有望かどうかなんて、今の時点で判断できるものじゃないですよね。
TSUDA
その株を買った理由は?
「何となく」とか「儲かりそうだから」で保有しているのなら、損切りした方がいいかもしれません。
僕の場合、新たに銘柄を購入するときは、以下のポイントを意識しています。
- 応援したい企業か
- 経営者を信じ続けられるか
- 実際にサービスを使っているか
要するに「持ち続けてればいつか爆益になるだろう」と信じられるかどうかなんですよ。
株を買うというより「この経営者にお金を預けよう」みたいな認識。こういった考え方のほうが握力は高まります。
TSUDA
他に買いたい銘柄はありませんか?
極論、株はどんな銘柄でも儲けることができます。値幅をとればいいだけなので。
せっかくのバーゲンセール。指を咥えて見ているだけなのは辛いはず。
狙っていた株が安くなっているなら、手持ち株を整理して乗り換えるのも手です。
TSUDA
潔く“負け”を認めるのもひとつ
含み損を見るのがどうしても耐えられないなら、一旦すべてのポジションを解消するのも選択です。
思いきってスッキリしてしまえば、肩の荷がスッと降りますよ。心身ともに消耗するのは不健全です。
今はロボット投資など、完全放置で資産運用する方法もあります。投資スタイルは人それぞれ。
TSUDA
まとめ:含み損に負けるな!
思い悩んでも仕方ありません。どうせ株価は元に戻ります。
ドッシリ構えて、世界が平和を取り戻すのを待ちましょう。
今回の失敗は次に活かせばいいんです。
半年後か、一年後か、次のバーゲンセールに向けて軍資金を確保しておきましょう。
TSUDA
というわけで、今回は以上でーす。またね!